ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

2016年シーズン開幕と『戦う、勝つ、生きる』

time 2016/02/28

2016年シーズン開幕と『戦う、勝つ、生きる』

昨日2月27日、2016年Jリーグのシーズン開幕試合が各地で開催されました。
サンフレッチェ広島は、ホームでフロンターレ川崎と対戦。なかなかの接戦で、このまま0-0で終わるのかーと思っていた矢先、試合終了間際に失点してしまって1-0で敗戦となりました。
先日のACL逆転負けに続き流れが悪いですが、来週火曜日には韓国でACL第二戦が待ち構えています。サンフレ選手たちはシーズン終盤まで極限の闘いを強いられており、短いオフでは疲労が抜けきっていないはずです。それでも、また長い長いシーズンを戦っていかなければなりません。
身体的にもメンタル的にも、相当タフじゃないとやっていけません。スポーツ選手って、本当に過酷な商売です。
ホームで連敗したのは監督も選手も悔しいでしょうが、まだシーズンは始まったばかりです。新加入選手がチームにフィットするのにも、時間がかかるでしょう。2015年だって、最初から全て上手くいっていたわけではありません。

サンフレッチェ情報紙『紫熊倶楽部』編集長でもある中野和也さんの新著『戦う、勝つ、生きる』を読みました。スタッフの澤山さんのくだりは、ネット記事と重複しているので何度も読んだことがあるにも関わらず、やはり目頭が熱くなりました。見ず知らずの澤山さんに対して、なぜここまで感情移入するのか?
サンフレッチェのスタッフ、選手に限らず、関わった全ての人達から慕われる存在の眩しさ、その根源となった仕事の質の高さや思いやりの心・・など、ニトロにはないものばかりで、羨ましく見えるのだと思います。
やっている仕事は特別難しいものでなくても、質と精度を極限まで高めることで「澤山さんでなければ」という域まで持っていっているのです。おもてなし精神というのは、誰もが持ち合わせているものではなく、それ自体が価値ある資質なのだと特に最近考えることが多いです。
相手の望むことを考え、先回りして提供する。そのためには他人の立場で考える思考回路が必要ですし、訓練で補える部分はあるにせよ、先天的に回路が組み込まれている人は存在します。根本に、他者への理解・寛容さがあるのです。
人への親切心も、方法が拙かったり押しつけがましいと逆に有難迷惑・・なんてことも往々にして起こります。偉ぶらず、スマートに適切な手を差し出すにはセンスが必要ですが、澤山さんはその辺の機微に富んでいて、抜群のセンスの持ち主だったのでしょうね。

昨シーズンのリーグ最少失点の立役者、GK林卓人のエピソードも良かった。
全体を通して、長年にわたって誰よりも近くで『サンフレッチェ広島』を見続けてきた筆者だからこそ書ける内容が多かったです。
森保監督についても、やっぱり素敵な人だなと惚れ直しました^^
ACLとリーグの過密日程をこなし、疲労困憊の選手を見かねて「選手はロボットじゃない、このままでは壊れてしまう」と訴える場面。
森崎和幸の活躍が正当に評価されないことへの強い憤り。そして、2015シーズンDVDにも収録されていた、浦和戦ハーフタイムの状況書き起こし。
ミカへの口調の激しさは、文字になってもそのままでした。闘いの場での厳しい佇まいと、オフでの柔和な表情の対比。選手、サポーターから「ぽいち」と呼ばれ、慕われる人間力が森保監督の魅力です。
可能な限り、森保体制のサンフレッチェ広島を見続けたいものです。

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