ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

作家さんのオリジナル作品を買う-1

time 2015/06/14

絵。絵画の話です。

あるデータによると、日本での美術館・博物館の動員数は
世界でも突出しているとか。
それだけ、美術に関心がある人が多いのでしょう。
しかし、鑑賞するだけではなく、実際に作品を買ったことがある人。
もちろん、広い世界には多く存在しているのでしょうが
知り合いレベルではほぼ皆無、というのが実情ではないでしょうか。
オリジナルの絵なんて、高価すぎて一般庶民には手が出ない・・
そんな先入観が強そうです。
実際に、ニトロもそうした一人でした。

その概念が覆されたのは、従妹のおかげでした。
同性で同い年の従妹、ここではSちゃんとします。
Sちゃんは、未だ現役で活躍中の人気作家、高橋真琴先生のファン。
ある日、Sちゃんの家に遊びに行ったニトロの目に
白い額に飾られた約15センチ四方の絵が飛び込んできました。
高橋真琴先生の、直筆の作品でした。
この世でただ一つ、Sちゃんをイメージして描かれた可憐で素敵な絵。
細部にわたって丁寧に描きこまれた筆致に、しばし見とれながらも
下世話な質問をするニトロ。「これ、いくらしたの?」
Sちゃんは嫌な顔ひとつせず、答えてくれました。
「12万円くらいかな」と。
12万円。
この金額をどう感じるかは、個々の価値観に拠るところでしょう。
ニトロは「そんなものなのか」と、驚きました。
もちろん12万円は大金です。
しかし、大好きな作家さんの一点ものの作品が手に入るなら
単純に「高い」とも言えません。

それからしばらくして、神戸で開催された高橋真琴先生の個展に
Sちゃんとお邪魔した際にも、素晴らしい作品の数々に触れることができました。
ギャラリーに展示してある絵は『作品』であると同時に
買うことができる『商品』でもありました。
ただ見るだけでなく、気に入ったら買うことができるのです。
その事実がとても興味深くて、軽い興奮を覚えました。
お気に入りの絵を買って、自分の生活スペースに飾るのは
精神的に贅沢な行為です。
また(主目的ではないとしても)価値の保存・向上が可能な点で
どこか株式投資と似た構図に思えたのです。

いつかニトロも絵を買ってみたいなー、と自分事として考えるキッカケは
間違いなくSちゃんから与えてもらいました。

作家さんのオリジナル作品を買う-2へ続きます。

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