ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

羽海野チカの世界展~ハミチツとライオンと~@そごう広島店

time 2017/04/05

会期が短いので、逃さず行かなくては!と思っていた羽海野チカの世界展~ハチミツとライオンと~。ようやく行ってきました。
展覧会の場所は、そごう広島店本館の9階特設会場です。チケットは持っていなかったので、現地で購入。ミレニアムカード提示により200円の割引サービスがあったので、一般入場料800円が600円になりました。

羽海野チカさんの原画展は、2013年の岡山展以来。
【予定】羽海野チカの世界展@そごう広島店
あれから時間が経ってライオンの話も進んでいるので、2013年以降の作品がどれくらい加わっているのか気になるところです。

羽海野チカさんの原画は、どの作品もほんとーに可愛くて美しくて、どれだけ近くで見ても粗が見つかりません。構図と色合わせのセンスが抜群すぎる。正確なデッサン力に加えて、モノの質感や量感、はては空気感に至るまで、現実以上にリアリティを感じさせる描写力が抜きん出ていて、もちろん努力抜きには語れない境地にあるのは大前提としても、生まれ持ったセンスの良さ、絵の上手さってのは厳然とした事実として存在するのだなぁと、実感しました。

特にハチクロのカラー原稿は、ぐんぐんと画力が上達していく過程が味わえて、溜息ものです。イラスト集も持っているので、折に触れて見返しているのですが、久々にハチクロを読み返したくなりました。コミックス未収録の野宮さんとあゆの読み切り漫画は、たしか前回の岡山展でも展示されていた記憶があります。
やっぱり、ニトロは真山より、断然野宮さん派です!!
3月のライオンゾーンも、2013年の展覧会以降に発売されたコミックスの表紙絵や、ネーム段階から完成原稿が出来るまでの流れを説明するパネルなど、見応えたっぷりでした。

原画の他には、羽海野さんの私物展示コーナーが特に興味深かったです。
ベトナムでオーダーした色違いのエプロン、羽海野さんが19歳の頃に編んだ白いセーター、ピンクハウスに憧れて作った真っ赤な花柄ワンピース、趣味のこぎん刺しなど、絵だけに留まらず、基本的に自分の手を動かしてモノを作るのが好きな人なのが、存分に伝わってきました。

映画やアニメについての展示もありましたが、ニトロは両方観ていないのでスルー。ハチクロとライオン以外に、羽海野さんが手がけた挿絵やミュージシャンとのコラボ絵の展示ゾーンを抜けると、出口手前にはグッズコーナーが展開されていました。
複製原画コーナーは、ハチクロ、ライオンともに種類豊富で、小さめサイズは20,000円、A4ほどのサイズで40,000円でした。直筆サインとエディションナンバーが入るのかしら。ニトロは、グッズ類には興味ないのでチラ見して会場をあとにしました。

やはり、現在の漫画界のトップクラスに位置する人の原画の威力は、凄まじかったです。
キャラクターデザインやイラストレーターとして仕事をしていたからか、とにかく細部に至るまで世界観が統一されていますし、絵を見ただけで即座に羽海野さんだと分かるのは、ものすごい強みです。
もちろん、絵が上手いだけでなくストーリーも抜群に面白いし、細かな笑い要素も羽海野漫画には必要不可欠です。漫画を読んでいる時に、脳内で勝手に音声が再生してしまう滑らかな会話のやりとりも、羽海野さんならでは。漫画特有の芝居がかったセリフ回しではなく、私たちが日常的に使う言葉を無理なく使っている感じ。

展覧会期間は残り僅かとなりましたが、機会があれば行って損はありません!
これまでに開催された他会場の様子を調べると、けっこう混雑報告が多かったので、広島はどうだろう?と心配でしたが、平日だったからか、快適に自分のペースで見て回れるました。土日はさすがに混雑するでしょうから、行ける人は平日がおススメです^^

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