ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

2018年5月10日、ELLEGARDEN再始動発表!!

time 2018/05/10

2018年5月10日、ELLEGARDEN再始動発表!!

2018年5月10日。
ようやくというか、やっとというか。
ELLEGARDENが、帰ってきましたね。
現段階では、今夏のライブツアーしか発表されていないので、今後の活動ペースや、新譜発売など、分からない部分も多いですが。
まずは、とにかく十年の長きにわたってELLEGARDENを待ち続けたファンの人たちに「おめでとうございます」と伝えたいです。
十年間、毎日それだけを考えて暮らしているわけではないから、大多数の人の実感としては「いつの間にか十年経ってた」が近い気持ちかもしれません。

ELLEGARDENが活動休止を発表したのが2008年9月。同年3月に、ニトロ最愛のバンドsyrup16gが解散していたので、ELLEGARDENの一報を知った時は「活動休止ならいい。解散じゃなければ待てるから」と思いました。
とは言え、さすがにこれほど休止期間が長引いたのは予想外でした。ELLEGARDEN活動再開よりも先に、syrup16gがまさかの再結成を果たしましたからね。人生、何が起こるか分かりませんよ、本当に。
再びsyrup16gと出会えたニトロは、この世に絶対はないと確信すると共に、余計にELLEGARDENの存在が気にかかっていました。「活動休止にもかかわらず、解散して再結成したバンドより待たせてるじゃん」と心配になったりして。

ELLEGARDENは、キャッチ―なメロディと抜群の歌唱力で、当時のインディーズ界では群を抜いた人気を誇っていました。ライブも毎回即完売で、プラチナチケット化していた記憶があります。そんな人気絶頂での活動休止宣言だったので、衝撃は大きかったです。
ELLEGARDEN休止中も、ボーカル細見さんは他のバンドを立ち上げて精力的に活動していましたし、細見さん以外のメンバーも、それぞれが別バンドで居場所を作っていました。
ニトロは、the HIATUSのアルバムをちょこっと聞いた程度で、追っかけて聴き続けるまでには至らず。他メンバーのバンドも同様で、だから、ELLEGARDENが休止していた十年間は、めっきり疎遠状態でした。
でも、ふとしたタイミングで無性に聞きたくなるのですよね、ELLEGARDENの曲って。だから、音源だったり動画サイトだったりで、折に触れてELLEGARDENの音には触れていたかな。

ニトロがELLEARDENを認識したきっかけは『Space Sonic』で、メンバー全員が女装したMVも相まって、強烈な印象を受けました。とにかく、歌が上手くて曲が文句なしに格好良い。何かもう「本物だ!」としか言えない圧倒的な存在感でした。

過去曲を遡って聴いたりライブDVDを観たりしながら、徐々にELLEGARDENの世界に引き込まれていったニトロ。極めつけは『Salamander』で、完全に虜になりました。

広島クアトロや夏フェス『セットストック』など、ELLEGARDENのライブには数回行きました。細見さんの圧倒的な歌唱力はもちろんのこと、ウブさんのギターもカッコよくて、毎回聞き惚れまてましたね^^

デビュー当時から知ってます!とか、休止中も細見さんを追っかけ続けた熱量の高いファンには、まったくもって及びませんが、いつかELLEGARDENが再開するのであれば、それは、とても楽しみだな^^と緩く待っていたので、今回の活動再開発表には驚いたし、素直に嬉しかったです。
ただ、ライブまで足を運ぶかと言えば、たぶん行かないだろうなー。単純に、あの激しい空間に身を置けるほど体力もなくなってると思うし、そこまでの情熱もないから。どちらかと言うと、ライブよりも新譜が楽しみです。新譜・・出ますよね?

ELLEGARDENの曲は、サビに行くまでが短いですよね。イントロ即サビ!って感じ。てか、ライブでの歌の上手さよ・・。
それこそ十年以上前、まだニトロも若くて、それなりに仕事がしんどかった時は「くそー!やってられっか!!」って落ち込んだりしてました。帰りの電車で『風の日』を聴いて泣いたりもしたな。でも、細見さんの声を聴いて、泣いて、少しすっきりしたら、また頑張ろうって思えたり。懐かしい思い出です。

ELLEGARDENから話が飛びますが、昨日から今日にかけて、動画サイトで赤い公園ばっか見てました。
もちろん、新ボーカル加入のニュースを見たのがきっかけです。新ボーカルは、元アイドルで17歳!広島アクターズスクール出身の石野理子ちゃん。Perfume、ベビメタのすうちゃん、ハロプロの鞘師さんや段原ちゃんなど、広島アクターズ出身が活躍するなかで、石野さんも系譜に連なるのかな。今後が楽しみですね^^

そんな赤い公園の新しい門出を祝う気持ちは、一旦置いておいて。
動画サイトで、初代ボーカリストの佐藤さんの歌を聴けば聴くほどに、これは他に比類ない才能だなと感心してしまいました。
数年前、広島の大学の学園祭に赤い公園が来た年があって、よっぽど観に行こうか迷った挙句、結局行かなかったのですよね。佐藤さんが在籍している間に一度は観ておきたかったなぁと、今さらながら残念な気持ち。

佐藤さんの歌は勿論なのだけど、なんか、ステージに立った時のカッコよさが、もう、持って生まれたもの過ぎて。キラキラしてて、ちょっと直視できない感じ。背が高くてスタイルがいいから、スッと佇んでいるだけでも絵になるというか。あの雰囲気は、意識して、とか、努力では出せない。もう、完璧にギフトですよ。身長が170cm超えで、なおかつヒールなんて履いてると、めちゃくちゃ迫力あって。
やっぱり、ボーカルって華がないとですよね。細見さんも、めっちゃオーラあるもんな。
ニトロ最愛の五十嵐さんはどうなの?というと、自信なさげな部分はあっても、舞台に立ってギター携えて歌う姿は、文句なくカッコよいし、オーラありますもん。

ELLEGARDENに話を戻すと、だから、活動再開までに十年かかったとしても、ちゃんとオリジナルメンバーで集まれるのは、それ自体が奇跡なのだと改めて。輝いている時は永遠ではないし、バンドは明日をも知れぬ共同体だと痛感した今日という日に、ELLEGARDEN復活のニュースが届いた事実が、予期しない符号のように思えて不思議な気分でした。
ワンマンライブではないにしても、いつかまたどこかで、ELLEGARDENの歌が聴きたいです^^

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