ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

【予定】谷川史子画業30周年記念『谷川史子原画展』@リベストギャラリー創

time 2017/04/17

2017年のGW一人旅は、移動の中継地点として東京に二日ほど滞在する予定です。
2017年ニトロ的ゴールデンウィークの旅計画
国立新美術館のミュシャ展や、pixiv Zingaroのアカギ展など、行く予定の展覧会はいくつかありますが、またもや気になる展覧会情報が入ってきました。
少女漫画雑誌『りぼん』でデビューして、現在は大人女性向け雑誌で活躍する谷川史子さんの原画展が、吉祥寺のリベストギャラリー創にて開催されるのです!しかも、ニトロが東京に滞在する日が会期初日のタイミングの良さ。展示だけではなく、予告カットなどの原画販売もあるとのこと。漫画家生活30年のキャリアにおいて、初めての原画展というのも驚きです。以下は、リベストギャラリー創のHPより抜粋です。

谷川史子画業30周年記念「谷川史子原画展」
2017年05月04日(木)~05月10日(水)
12:00~18:00 (最終日は17:00まで)
「漫画を仕事にして30年が経ちます。初めての個人での原画展です。新旧のカラー・モノクロ原稿を中心に、私用の年賀状イラストなども展示致します。雑誌の予告カット等の小さなサイズのものですが、原画の販売も予定しております。ゴールデンウィーク後半、是非お立ち寄りくださいませ。」谷川史子

これまでにも何度か言及していますが、ニトロは物心ついた頃から筋金入りのりぼんっこでした。
谷川さんは、基本的に読み切り作品や短期連載が多く、長期連載タイプの作家さんではありませんでしたが、柔らかく可愛らしい絵柄と、嫌みがなく爽やかな物語が、当時から好みでした。谷川さんのコミックは、読み切り集を1~2冊買った記憶しかありませんが、雑誌に谷川さんの作品が掲載されていると、いつもウキウキしながら読んでいました。
淡々とした日常を切り取って見せるのが上手く、大人向け雑誌では『おひとりさま』シリーズなど、共感を得やすいテーマを選びながらも、えぐすぎない絶妙さを保っています。ご都合主義やファンタジー展開もままありますが、ひたすらリアルなだけでは漫画の物語は進みませんからね^^;

谷川さんの初期りぼん連載作品で、主人公の女の子が白くて四角い物体を頭にのせると怪力が備わるって話があったと思うのですが、今考えても「何じゃそれ」って設定です。なぜそんな力が生まれたのか、結局どんなエンドマークだったのかも、全く思い出せません。
続きが気になる漫画か?と言われると答えに詰まりますが、いつも一定のクオリティで満足感の高い作品を提供してくれる、谷川印の安心感は他と代えがたいものがあります。薄味で主張は控えめだけど、いつ行っても間違いなく美味しい料理が味わえる、老舗のご飯やさんみたいな存在です。

谷川さんの強みは、何よりもその魅力的な絵柄。無駄のない線で描かれる人物描写は、誰のマネでもない圧倒的なオリジナリティがあります。カラー絵の柔らかな色づかいも素敵だし、正確なデッサン力も特筆モノです。少女漫画にありがちな、アップ絵は良いけど引きの絵だと途端にデッサンの狂いが目立ってしまって、話に集中できない・・といった心配は無用です。

少女漫画界以外での知名度は高くないかもしれませんが、往年のりぼんっこで谷川史子さんを知らない人はいないでしょう。多感な時期に、一服の清涼剤のごとき谷川作品に多く触れる経験ができたのは、今になって思い返しても贅沢でした。
30年の漫画家人生で初めて、そして今後もあるかどうか分からない谷川史子さんの原画展。特に、見るだけではなく、作品購入の機会まであるのは最初で最後かもしれません。りぼんっこは必見の展覧会です。

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