ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

『片山正通的百科全書』@東京オペラシティアートギャラリー-2

time 2017/04/29

『片山正通的百科全書』@東京オペラシティアートギャラリー-1の続きです。

ホンマタカシさんの作品は、写真を元にしたシルクスクリーン。

写真作品の味わい方がイマイチ分からないニトロですが、この作品は一目見て「好きだな」と感じました。構図と色彩に抑揚が効いていて、静謐な雰囲気です。

本展は、ほぼ写真撮影可だったのですが、サカナクション一郎さんの作品ブースのみ撮影禁止でした。一郎さんの旧蔵ギターが2本飾ってあるだけかと思っていたら、どうやら音楽作品もあったみたい。「みたい」としか言えないのは、ニトロは作品を聞いていないからです^^;
上でも述べた通り、最初はギターの展示だけ見て素通りしそうになりました。よく見ると、展示の横に通路があったので奥に進むと、人が一人入れるほどのブースが設けられていて、一郎さん作曲の(おそらく本展覧会だけのために用意した)音楽が聴けるようになっていた?のです。一度目にニトロが見た時は一人しか待っていませんでしたが、どれだけ時間がかかるか分からないし、後回しで良いかと思ってスルーしました。しかし、再入場した二度目には、一度目より行列が長くなっていたので(10人くらいですが)もういいや!と諦めました。

アンティークゾーンの前には、虎の剥製が置いてありました。


村上隆×ルイヴィトンのコラボ作品。10年以上前の作品だけど、全然古臭くないですよね。今見ても斬新で可愛い。
アンティーク品の展示コーナーは、店舗デザインを多く手がけている片山氏のコレクション展だけあって、まるでお店の商品を見ているかのようなディスプレイで、実際に買えるわけではないにしても、気楽な愉しさがありました。ミナペルホネンの展覧会でも似た部分がありましたが、展覧会だけど店舗みたいな空間は、形式ばったところがなくてニトロは好きです。

KAWS作品が集められたブース。2017S/Sのユニクロでは、ちょうど壁に掛けられているスヌーピー×KAWSのUTも販売していますので、タイムリーですね。





村上隆氏の作品は、最初期の作品が何点かありました。

シルバニアファミリーの家に、ミニチュアの油彩画キャンバスが飾られています。長井朋子さんのドールハウスに通じるものがあって、目に留まりました。

展示の最後は、ほぼライアン・ガンダーの部屋でした。現在、大阪の国立国際美術館で『ライアン・ガンダー展』が開催されていますが、コンセプチュアル・アートの旗手と言われている有名なアーティストなのですね。ニトロは、今回の展覧会で初めて知りました。
一人の作家に特化した展覧会と違って、様々なアーティストの作品が一堂に会するので、未知との遭遇が起こりやすいのも、コレクション展の特徴です。

色とりどりのオブジェが並べられていました。



カーテンをくぐると、福助人形がお辞儀で最後のご挨拶。


人形奥のカーテンを抜けると、チケット販売カウンターの前に出ました。以上で、片山氏のコレクション展は全て終了です。

ミュージアムショップでは、展覧会図録の予約受付中でした。置いてあった束見本が「見るからにアートディレクターの平林さんぽい装丁だなぁ」と思ったら、やはり本展覧会のディレクションを担当されていました。Tシャツやバッグなどのグッズ類も、モノトーンで統一されたオシャレな商品が多かったです。シンプルな男前デザインといえば、平林さんですよね。三國万里子さんのニット関連商品のデザインもされていますし、ニトロも昔から好きなデザイナーさんです。

展覧会を二周して、およそ二時間の滞在でした。ニトロは、再入場可の展覧会であれば二回観ることが多いです。一度目は、ざーっと目を通しつつ気になる作品の目星をつけて、二度目は、一度目には気付かなかった部分や、気になった作品をよりじっくり鑑賞するのです。特に、写真撮影OKの展覧会だと、ついつい撮影に熱中してしまって、目の前にある実物作品を観るのが疎かになりがちなので、フォローする意味でも二回観るようにしています。
また、美術展でありがちなのが、最初から全ての作品のキャプションまで漏らさず見ようとして、後半に力尽きてしまうこと。どうしても、出品作全部を見ないといけないような、見なきゃ損した気分になるような・・ニトロにも当てはまります^^;でも、時間も体力も自分の関心も限りがあるなかで、展覧会を楽しむには捨てる勇気も必要なのかなと、つい最近になって考えるに至りました。

ちなみに、公式HPには『バーチャルツアー』と称して、コレクション展の動画がアップされています。

行った人は思い出して楽しめますし、これからの人は予習がてら楽しめます。ニトロの興味があるエリア、素通りしたエリアも、これを観れば丸わかり^^;
ミナペルホネン『Call』とほぼ日の『TOBICHI』『TOBICHI2』へ続きます。

sponsored link

down

コメントする




CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

編み物

音楽

サンフレッチェ広島

旅行

株式投資

株主優待

マラソン・ランニング

ニトロのひとりごと(雑記帳)

LINEスタンプ

main
2018年7月
« 6月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  


sponsored link