ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

大谷工作室個展@Kaikai Kiki Gallery-2

time 2016/12/03

大谷工作室個展@Kaikai Kiki Gallery-2

大谷工作室個展@Kaikai Kiki Gallery-1の続きです。
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思わず土器と呼びたくなる形の『耳つき大つぼ(非売品)』を上から覗くと、葉っぱと木の実が入っていました。
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座る女の子像『すわるこ』と、やけにリアルな顔が特徴的な『まーぼう』。
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作品名『スケーター』は、埴輪っぽいキャラがスケボー(?)に乗っています。
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『銀色の子』は、その名の通り全身が銀一色。写真だとそう見えないかもしれませんが、実物の高さは1m近いです。かなり存在感があって素敵な作品でした。値段関係なしに「この中から一つ選んでいいよ」と言われたら、ニトロは『銀色の子』を選ぶかな。
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古代レリーフのような佇まいの、その名も『ありがたい人』。確かに、何だか分からないのに拝みたくなる雰囲気です。
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『みずたまりにしずむ』は、食器の貫入模様に似たエメラルドグリーンが特徴です。眠そうな顔してますね。
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急所が葉っぱで隠れている『だびで』。右手に人の顔らしき物体を持っているのが、ちょっと不気味です。
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畳スペース中央には、主に小品が並べられています。色や形が様々で、一つずつじっくり見ていると時間がいくらあっても足りません^^;気に入った作品がいくつかあったものの、作品リストを見ると既に売約済ばかりでした。やっぱり良い作品は人気ですよね。長井さんの時みたく、買うつもりで初日に来ているわけではないので仕方ありません。
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『たこ』は全作品のなかで一番安く、21600円(税込)でした。
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写真中央でサムズアップのようなポーズを取っているのは、つぼではなく『まげ』ちゃんです。
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中央の白い子『ふも』をよく見ると、人が下敷きになっています。一体、どんな状況なのでしょうか・・?
右後方に位置する、もう一体の白い子が欲しかったのですが売約済でした。
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ねずみがいたり、うさぎがいたり、ぞうがいたり。動物モチーフは、やはり馴染みがありますし人気も高いのでしょうね。大谷工作室さんは、奈良美智さんの焼き物作品の制作を手伝ったこともあるらしいです。
Kaikai Kiki Galleryのオーナーであり現代美術家のトップランナーでもある村上隆さんが、大谷さんとのやり取りのなかで伝えた言葉というのが素晴らしくて、展示の方向性を明確に打ち出せない大谷さんに向かって「新作の中で一番いいのは、奈良美智さんの陶芸作品に似てるやつだよ」と前置きしたうえで

「奈良さんだって、大谷くんや陶芸の森で手伝ってくれてる作家さんの生き血をすすって陶芸作品造ってたんだろうし、大谷くんのが奈良さんに似てるからって、安易な真似であるとはいえないから、大丈夫だから、客観的に『良い』方向に持ってったほうがいいよ」

と、言い切ったのです。
人が「好きだ」とか「良い」と思うポイントってのは、千差万別のようでいて実際はすごく似通っています。芸術のみならず、メジャーな人気を獲得する作品には「共通した分かりやすさ=伝播力の高さ」が備わっているもの。
単なるパクリはダメだけど、一緒に仕事をしていれば相互に何かしらの影響を与え合っているはずで、それを全否定する必要はないのだから、自分が良いと思う道を進んだらいいのでは?と、背中を押す言葉です。陶芸家ではなく、彫刻家であり美術家であろうとするなら小さくまとまっていてはダメだよ、と。

その甲斐あってか、おかげさまで質量ともに充実した個展を見ることができました。ニトロは、結局一時間ほど滞在してギャラリーを後にしました。東京二日目は、山岸凉子展と大谷工作室個展に行くことができて大充実^^
最終日の三日目は、その存在を知って以来ずっと行きたかった用賀のパティスリー『Ryoura』に初訪問です!
新進気鋭のパティスリー『Ryoura(リョウラ)』のお菓子

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