ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す@アサヒビール大山崎山荘美術館

time 2017/01/10

2016年3月から8月にかけて静岡県のベルナール・ビュフェ美術館で開催された『ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す』の巡回展が、ようやく京都にやってきました。当初は静岡まで行く予定はなく、京都の巡回展まで待つつもりでしたが、結局両方とも行くことになろうとは。
ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す@ベルナール・ビュフェ美術館
内容は同じでも場所が変われば受ける印象も変わるでしょうし、雰囲気が良いと聞いていた大山崎山荘美術館にも行きたかったので、素通りできませんでした^^;

大山崎山荘美術館までは車で連れて行ってもらったのですが、案内の看板に沿って進んだ先は、かろうじて車がUターンするスペースがあるだけの行き止まりでした。美術館に駐車場がないのは事前に調べていましたが、そうは言っても車一台が停車できる場所くらいあるだろうと思っていました。考えが甘かったです。駆け足で妹1達に別れを告げて、早速ソロ行動にうつりました。
トンネルを通り抜けて緩やかな坂道を歩いていくと、左手にレストハウスが見えてきました。どうやら、レストハウス内の無料ロッカーに荷物を預けるシステムのようです。ニトロはリュックを背負っていたのですが、注意書きを見る限り、作品保護の観点から大きな荷物でなくても預けなければいけない感じだったので、リュックとマフラーをロッカーに預けました。

アサヒビール大山崎山荘美術館は、外観からも歴史を感じる建物でした。
チケット代を支払って内部に進むと、とにかく趣味の良い設えに感動しっぱなし。英国のチューダーゴシック様式を参考にして建てられた山荘は、平成に入った頃に維持管理が難しくなって取り壊しの危機を迎えます。そこで登場したのがアサヒビール。貴重な文化財を後世に伝え、保全・活用を通じて豊かな社会を創出するべく、京都府、大山崎町と協力して山荘の復元整備を行いました。そのおかげで、1996年の春に『アサヒビール大山崎山荘美術館』として甦ったのです。
老朽化した山荘を取り壊して大規模マンションを建てる話が持ち上がった際に、文化遺産を遺すべきだと決断し、行動してくれた人たちには感謝しかありませんね。

クートラス展の内容は概ね静岡と同様ながら、ベルナール・ビュフェ美術館では広いスペースにゆったり展示していたのが、大山崎山荘美術館ではコンパクトにまとまった展示でした。ビュフェ美術館もロベール・クートラスの作品の雰囲気に合っていて素敵でしたが、大山崎山荘美術館も負けず劣らず。とても贅沢な空間で、クートラス作品を鑑賞できる喜びがありました。

順路に従って二階に上がるとカフェからコーヒーの良い香りが漂ってきて、それだけで気持ちが満たされます(コーヒー飲めないけど)。来客用のバスルームに配された飴色の特注タイルや、陶製のカランなど、当時の文化の先端だったであろうインテリアの一つ一つが魅力を湛えています。
玄関ホールや食堂に配された革製ソファや、木製の柱や手すり、窓にはめ込まれたステンドグラスや色ガラスなど・・。本当に良い材を使って作られたものは時間を超えて残るし、逆に安物の粗悪品は結局その場しのぎにしかなりません。ごく当たり前の話ですが、現代では忘れられがちな概念でもあります。
大山崎山荘美術館のような、本物だからこそ時を経てますます魅力を増すような場所を目標にしたいものです。

大山崎山荘美術館には、民芸品の所蔵作品が多いと聞いていたので楽しみにしていたのですが、クートラス展のために収蔵品は収められており、目にすることは叶わず。常設作品は、安藤忠雄氏設計の地中館に、モネの睡蓮、ベルナール・ビュフェ等の作品が数点あったのみでした。

写真左の『大山崎山荘10の見どころ』は、美術館開館20周年の記念に限定制作された無料冊子です。館内は写真撮影禁止だったので、綺麗な写真と詳しい説明でコンパクトに大山崎山荘の美しさをまとめた冊子は有り難かったです。
このように、全部で10個の見どころが紹介されています。
一周目はロベール・クートラスの作品を見て、二周目は『大山崎山荘10の見どころ』片手に建物を楽しむ。一粒で二度美味しい美術館でした。もう、いちいち趣味が良すぎて「社会的成功を収めた人の粋な暮らしぶりってこういうことか」と、当時の栄華を垣間見た気分になりました。

クートラス展のグッズもほぼ静岡と同じでしたが、ミナペルホネンとのコラボバッグは限定品がありました。「当館オリジナル」のPOPがついていたので、大山崎山荘美術館限定なのでしょう。持ち手は黄色で、カルト形のフロッタージュ生地が青色のクートラスバッグです。コラボバッグは「一人一点限り」のPOPもありました。静岡では個数制限はなかったですし、残数が少なくなっているのでしょうかね。ニトロは、静岡でポストカードとマスキングテープしか買いませんでしたが、ニトロが買った柄のマステは売り切れたのか、販売していませんでした。
アサヒビール美術館だけあって、ビール柄の手ぬぐいやビアマグ、ビアカップ、ビール酵母を使ったプレッツェルなどのお土産もありました。

大山崎山荘美術館には、二時間ほど滞在したでしょうか。大満足して、ここから吹田のららぽーとEXPOCITYへ電車で向かいます。美術館と最寄り駅を結ぶ無料送迎バスも出ていますが、待ち時間を考慮すると歩いた方が早かったので、バスは待たず歩いて下山しました。一番近い電車の駅はJR山崎駅ですが、ニトロが乗るのは阪急大山崎駅からです。

阪急大山崎駅ホームに掲出されていたクートラス展のポスター。何よりも、このポスターをグッズで販売してほしいのだけどなぁ。

南茨木駅で大阪モノレールに乗り換えて、万博記念公園駅で下車すればEXPOCITYに到着です。料金は全線合計で520円。地図上では難しくなさそうな乗り換えでしたが、実際予想以上に近くてびっくりでした。大山崎山荘美術館は、京都といえども大阪との境に位置しているのでしょうね。大山崎駅から万博記念公園駅まで、乗り換えもあったのに約30分でEXPOCITYに着きました。

EXPOCITYは3連休の中日だからか、とにかく人が多かったです。2016年の7月に対ガンバ戦のために妹2夫婦と来たので今回で二回目ですが、その時とは比べものにならない人出でした。
ららぽーとEXPOCITYで、日本一高い観覧車に乗りました
カントリーマアムFACTORYとCalbee+とikari
待望の『吹田スタジアム』へ!サンフレッチェ広島VSガンバ大阪-1 2016.7.30
待望の『吹田スタジアム』へ!サンフレッチェ広島VSガンバ大阪-2 2016.7.30
到着したのが14時半だったので、お昼ご飯を食べるにはまだフードコートも混雑しているだろうと考えて、まずは書店をブラブラ。2時間後の16時半頃に行くと流石にどの店も行列はなく、すぐに注文できました。前回は石焼きビビンバを食べたのですが、今回は「次があれば絶対に食べたい!」と思っていたハワイアンテイストのハンバーガー店KUA AINAで、アボガドのハンバーガーを食べました。
ミルクティータピオカとパイナップルで追加料金が発生したので、これだけで税込1579円!なかなかの贅沢です。時間的に、昼+夜のご飯を兼ねてるから許されるかな・・と。アボガドのボリュームがヤバかったです。パンも美味しかったし、甘酸っぱいパインのトッピングも合ってました。また食べたいので、今年も妹2夫婦が行くなら一緒にガンバ戦行きたいなぁ。

セール期間中だったので、上着を買いたくて数店のぞいてみましたが「これ!」って出会いはなく、何も買いませんでした。甥っ子はLEGOを買ってもらったり、妹1もいくつか服を買っていたり、初めてのEXPOCITYを満喫したみたいで良かったです。午後18時には高速に乗って、びっくりするほど車が少なく運転しやすい快適ドライブで広島まで帰りました。
一泊二日でしたが、奈良では三國万里子さんと初対面も果たせましたし、京都では大山崎山荘美術館にも行けたし、充実した旅行でした。
2月には九州方面に旅行予定なので、またこちらも予約手配しなければ。

2017年一発目の奈良京都大阪旅行記、おしまい。

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