ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

村上隆のスーパーフラット現代陶芸考@十和田市現代美術館-2

time 2017/05/13

村上隆のスーパーフラット現代陶芸考@十和田市現代美術館-2

村上隆のスーパーフラット現代陶芸考@十和田市現代美術館-1の続きです。
メイン会場と繋がった通路には、日常使いに良さそうな焼き物がズラリと並んでいました。


とても薄い面で構成された四角い器。



ワンポイントの絵柄が可愛い豆皿と飯茶碗。

通路の途中には、外側に突き出すような形の展示室がありました。

メインの大会場とサテライト的な小会場が二部屋、各会場を繋ぐ通路と、ガラスを隔てた中庭にまで作品を配置することによって、途切れることなく展示空間が繋がっています。




小会場の二部屋はメイン会場の雑然とした雰囲気とは趣が異なっていて、整然と棚に並べられた作品は、まるで店舗のディスプレイのようでした。


動物、生き物を象った具体的な作品が多かったメイン会場と比べると、より抽象的な作品が陳列されています。








特に気になった作品は、安藤雅信さんの円形オブジェです。平面に置かれたものもあれば、壁に掛けられたものもありましたが、目が離せない不思議な存在感でした。

錆びた鉄に見えますが、焼き物ってところがカッコよい作品。

横浜美術館のスーパーフラットコレクション展は、物理的に他所での開催は難しかったでしょうけど、今回の陶芸考を十和田だけで終わらせるのは、すごく勿体ない気がします。全国巡回したら良いのになぁ。これだけの陶磁器を壊さずに移動させるだけでも、ハンパじゃない労力と金銭が必要なのでしょうけど^^;
美術館のかしこまった雰囲気とは180度違うアプローチの展示空間によって、モノの魅力が何倍にも増幅されていましたから、是非とも多くの人に体験してほしいです。

企画展を見終わったあとは、駆け足ですがコレクション展も鑑賞しました。
ロン・ミュエク作の高さ4メートル近くある女性像は、皮膚の血管が透き通った感じ、皺、爪などの細部に至るまで、どこまでもリアルで驚きました。十和田市現代美術館のコレクション展は、コンセプトに則って味わう体験型の作品が多かったです。
コレクション展、企画展ともに十二分に堪能して大満足したので、バスの発車時間までは併設のカフェで一休み。アンジェリックに行けなかった鬱憤を十和田で晴らすべく、アップルパイとカフェオレをいただきました。

ニトロは館外でお昼ご飯を食べましたが、もちろんランチメニューもあります。

十和田富士屋ホテル特製のアップルパイ。美味しそう~~!ホテルスイーツって響きだけで、期待が膨らみます。

とてもシンプルなお菓子ですが、まずりんごが美味しいのに加えて、パイ生地も美味しくて、疲れた身体にじんわり沁み込みます。りんごのシャキシャキ感が残ったアップルパイは無敵です。

青森行きのバス発車時刻まで、約7時間ほど十和田に留まる必要があったので「美術館だけでは時間を持て余すかな」と心配していましたが、美術館から足を伸ばしてお祭り会場でご飯を食べたり、企画展を二回観たり、カフェでお茶したり・・何だかんだで、ちょうど良い時間になりました。
これにて、青森での二日間は無事終了。青森駅まで帰ったら、東京行きの夜行バスに乗り込むだけです。

十和田からの帰りのバスも、心配していた渋滞に巻き込まれることなく、無事に青森駅まで戻ってこれました。アンジェリックに行けなかったのだけは心残りですが(しつこい)、また次の機会に譲ることにします。
ちなみに、青森から東京行きの夜行バスは今回の旅で乗ったバスの中で一番狭かった上に、コンセントがついてなかったのでスマホの充電ができず、かなりきつかったです・・。
旅行6日目の東京では、谷川史子展とアカギ展に行く予定。まだ続きます。

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