三角ショール-1【編みものワードローブ】

今冬に、編みかけで放置していて「また寒くなったら続きを・・」と思っていた
三國万里子さんデザインの三角ショール。
楽天ポイントを消費するべく、糸を探すうちに編み物熱が高まってしまって＾＾；
猛暑のなか再開しています。

ショールは、ここまでにすずらんのショールを3枚編んだのみ。
すずらんのショール-1【編みものともだち】
すずらんのショール-2【編みものともだち】
すずらんのショール-3【編みものともだち】

三角ショールは「編み物ワードローブ」より。

すずらんのショールに比べると、かなり簡単にできそう？
模様編みA、Bは編み終わっていて、Cに入ってすぐのところで
中断していたので、まずは続きからさっくりと。
模様はワンパターンの繰り返しなので、覚えてしまえば
なんてことなく、順調に進みます。

しかし、編み図が途中省かれていて。
段数でいうと、26段まで、そして109段からの編み図が
描かれているのですが
27段～108段が省略されています。
まあ、繰り返しの模様だし、大丈夫でしょう～と
自分なりに法則を見つけた気になって
編み進めたところで。。
「あれ？このままいくと、中央部分に花模様※がこない段が
多すぎないか？？」と気付きました。
※花模様とは、模様編みCの穴あき部分の模様のことです。
ニトロなりに考えた法則では

3～8段目（1つ目）のお花模様・・右から表目3目編む
9～14段目（2つ目）のお花模様・・右から表目4目編む　・・

という感じで、一つお花模様が終わる（6段編み終える）ごとに
一目増えていく、と考えていたのです。
だから、26段目まで終わって、27段目を編む時に
21～26段目（4つ目）のお花模様・・右から表目6目編む
だったので、単純に一目増やして
27段目から・・右から表目7目編む・・
で編んでしまいました。

これでも、もちろん編めるのですが
途中、編みあがった状態を見て
中央部分がえらいこざっぱりしちゃってたのですね。
間延びしているというか。
で、本に写っている、小さな全体写真を確認してみると
わりと端から端までお花模様が入っている！！
・・ということは、27段目から、すでにこの法則は通用しないことが判明。

結局、方眼紙に超簡単な編み図を描いてみて
あーでもない、こーでもないとにらめっこしながら
何とか納得いく編み図ができました。
本にもあるように、8目一模様×12段一模様なので
小難しく考える必要もないのでしょう＾＾；
ニトロの理解力が追いついてないだけで。
しかし、特に端っこの処理？目数が合わないと、怖い。
小さな写真と見比べて、たぶん、段数からみても
これで合っているはず！と確信を持って、また編み進んでいます。
「三角ショール」「編み図」で検索して、やはり同じ部分で
つまづいている方も・・。
慣れてないと編み図ない部分って、なかなか難しいものがありますよね。

それさえクリアできれば、あとは本当に簡単なので
三國万里子さんの作品の中で、手始めにこのショールが
出ているのも納得です。
とはいえ、ニトロは最後の処理のメリヤスはぎを
やったことがないので・・それだけが不安です。
セーター、カーディガン類も編んでみたいけど、何が不安って
とじはぎ？があるのが。
白い花のショールも是非編みたい！んだけど
縁編みを本体にすくいとじでくっつけていくという作業が
できるのかどうか・・全く想像がつかないもので。

と、とりあえずは、三角ショールを完成させたいです。
現在地点。8割がた出来上がっている気分です＾＾
三角形のショールは、だんだん目数が減ってくるのが良いです。

使用糸は毛糸ピエロさんのこちらの糸。
品番02グレージュを注文、届いた時にけっこうブラウン寄りの色めに見えて
想像より濃いなあ、と思ってたのですが。
こうして編んでみると、やっぱりグレーですね。
ショップの商品写真よりは、かなり濃いめのような気はしますが。
日によって、すごく茶色っぽく見えたりと、なんだか不思議な糸です。
自然光の下だと、また違いそうですし。
すずらんのショールよりは太い糸なので、できあがりもざっくりしてそう。

三國さんデザインは、ご本人のお話にもあるように
レースでも、ガーリーになりすぎない、を心がけているとのこと。
普段のニトロだと、照れくさいようなアイテムでも
なぜか三國さんの作るものは、抵抗なく使えそうな気がするのも
きっと、そういう考えが根底にあるからなんだろうな。
これなら、ジーパン＆シャツの上からさらっと羽織っても
甘くなりすぎなくて使いやすそうです。しかも暖かくて可愛い。
自己満足ですけど＾＾
三角ショール-2【編み物ワードローブ】に続きます。