ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

2016年Miknitsで、ニトロが買ったアイテム

time 2016/09/19

2016年Miknitsで、ニトロが買ったアイテム

2016年版のMiknits、全ラインナップが発表されました。
2015年のMiknits商品も復活&新色も加わって、一見すると賑やかな印象です。
少し詳しく見てみると、2016年の新商品は以下の通り。
■ガンジーセーター(メンズ・レディース・キッズ)
■アランのケーブルキャップ
■ヘリンボーンマフラー
■ハリネズミのミトン(レディース・キッズ)
上記アイテムが、編み物キットの新商品です。
2015年販売のアランカーディガン・靴下・マフラーに茶色の新色毛糸が登場したのも、一応は2016年の新商品と言えるかな。
昨年は、すみれのマフラーや枝と実のミトン、ノルディックのポンポン帽など、ジェイミソンズの毛糸を使ったカラフルな作品が多かったのですが、今年は抑えた色味で模様編み主流のデザインに仕上がっています。

リクエストが多かったのか、ガンジーセーターはサイズ展開が三種類に。
レディースに加えて、メンズ、キッズサイズも登場しました。カップルや親子でお揃いのセーターが編めるのは、嬉しい配慮です。ニトロも甥っ子に編んでみたいけど、大人からみてオシャレな服ほど子どもって着てくれなかったりするからなぁ。
ガンジーセーターのデザインは可愛いのですが、身頃と袖が短めなのが好みではなく「絶対に編みたい!」とまでは至りませんでした。
セーターのサイズ感については、三國さんTwitterでこんなつぶやき発見。

ガンジーセーターのレディース、のっぽのモデルさんが着ると
つんつるてん気味ですが、158センチのわたしにはジャストです。

え!あえての袖&裾短めデザインかと思っていたけど、160cm弱の三國さんにはジャストサイズなのですね。日本人女性の平均的な体型なら、つんつるてんの心配はなさそうです。であるなら、上背のある外人モデルさんのセーター着用写真は余計なミスリードを招くかも。
現物を見れない編み物キット、特に(小物ではなく)セーターなどのウェア類は、写真のサイズ感で判断する部分が大きいもの。意図した見せ方が出来ていないのであれば、少し勿体ない。あえて「こう着るのがトレンドですよ」ってことなら納得ですけどね。ニトロが流行に疎いだけかもしれませんし。
ちなみに裾と手元の模様は、鹿の子編みよりメンズのリブ編みの方が好みです。

ハリネズミのミトンもめちゃくちゃ可愛いのですが、ニトロの生活ではミトンを使う場面がないので候補から除外。帽子やマフラーは、使いやすくシンプルなデザインのなかにも三國さんならではのエッジが効いています。編み方は難しくないので、編み物入門編に良さそう。
Miknitsきっかけで編み物を始める人も、沢山いるのだろうなぁ。
ニトロだって、三國さんきっかけで編み物を始めたクチですし。欲しいと思った素敵な作品が自分の手を動かすことで出来上がる体験は、なかなか他には代えがたい楽しみがありますよね。
そう言いつつ、ニトロは帽子もマフラーもスルーしますけど。結局、今シーズンの新作編み物キットには「編みたい」作品はありませんでした。

グッズ類については、猫ポーチ、Tシャツが2016年の新商品でした。ポーチもTシャツもいらないです^^;昨年に引き続き登場した『コアラのニードルキャップ』や『うさぎのステッチマーカー』は、実際に手元にあればウキウキすること間違いなしですが、先日チューリップ製のニードルキャップを買ったばかりですし、目数、段数リングも持っているので我慢!

コアラの愛らしさには敵いませんが、チューリップのニードルキャップも十分可愛らしくて、特に黄緑色がお気に入りです。
『TEMBEA』の編み針ケースも気になったのですが、収納ケース単体に1万近く払うなら、少しプラスしてでも輪針セットを買ったほうがいいかもと考えたり。
現在は『クロバー匠の輪針セット』を使っているのですが、どうやって編んでも針とコードの接続部分に緩みが生じてしまうのです。
それに比べて、チューリップのCarryCシリーズは緩まないらしく評価も高い。
一応、両方を比較したうえで匠を選んだのですが、ニトロの編み方が問題なのか予想以上に接続部が緩んできちゃいます。
また、匠の輪針セットを買ってから棒針を使う機会は格段に減りましたし、持ち歩く機会なんてほぼありません。そうなると、可愛い編み針ケースだけど必要性には乏しいわけで・・。
だからといって、輪針セットが二つ必要か?って話もありますけども。

「今シーズンもMiknitsは見るだけかな」と考えつつ、地味に気になったのが2016年版で登場した新色の茶色い毛糸です。三國さん曰く「おいしそうな色」で、赤が混じった茶色は見れば見るほど可愛い。ただの茶色だけではなく、赤でもなく。両方がバランスよく混じっていて、何とも言えないニュアンスです。差し出されてみて初めて「あ、この色好き」と気付くような、味のある色。
この毛糸で編むアランカーディガンなら、きっとお気に入りの一着になりそう。
一歩間違えると「おっさん」もしくは「おばあさん」ぽくなりそうな茶色い毛糸のカーディガンですが、赤色の毛糸が混じることで奥行きが感じられる色に仕上がっています。
昨年も、迷った末に買わなかったMiknitsのアランカーディガン。模様が好みではなかったのに加えて、どの色にするか決め手に欠けたのも一つの理由なので、茶色のカーディガンなら欲しい気がします。
いっさい省略のないA1サイズのポスター大編み図がついてくるので、より自分好みのデザインに変更することも可能かもしれません。一枚のアランカーディガンを編むだけと考えると2万円近くの出費を高く感じるかもしれませんが、大切に着れば長期間にわたって楽しめますし、省略なしの編み図が入手できるのは今後の編み活にとって高ポイントです。
・・というわけで、ニトロにとって初めてのMiknits作品はアランカーディガン(茶)に決定しました。
商品は10月初旬に届くみたいで、楽しみがまた一つ増えました。
→2016.10追記。『Miknits』茶色のアランカーディガンが届きました

しかし。Miknitsより前から待機しているのは、フランジパーニで編む予定の『白いガンジーセーター』です。これこそ早く編みたいのですが、なかなか終わらない編みかけがあるので、まずはそちらを完成させないことには次に進めません××
途中で投げ出すわけにもいかず、さりとて積極的に手も動かずで、最後の仕上げ部分で長いこと停滞中。
Miknitsまで手を出すとなると仕上げないわけにはいきませんから、頑張ってどうにか終わらせます!

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