2021/11/14
ニトロが2014年冬に編みものを始めてから、三度目のオンシーズンを迎えました。今でも、編みものをしている自分が不思議ですし、リアルニトロを知っている人からすれば、ニトロと編みもののイメージは全く結びつかないと思います。それほど縁遠かった世界にどっぷりハマっているのだから、人間何でも実際にやってみないと分からないものです。
そんなニトロがこれまでに編んだ帽子の数は、全部で6個。既存エントリにて紹介済のアイテムもありますが、全て紹介していきます。
1.グレーのメリヤス編み帽子
編んだ本人も存在を忘れていた本邦初公開の蔵出し品。棒針あみ基礎本の「これ以上ない」簡単な編み図が読めず、本来は輪編みなのに間違って平編みしてしまったので、両端をとじて作りました^^;正真正銘、ニトロの人生で初めて編んだ帽子です。かなり小さめサイズで実用性に乏しく、後日ちゃんと使える帽子が完成して以降は出番なし。しかし、この帽子を編んだ一年後に、アランカーディガンを編むことができました。
当たり前ですが「ニトロすごいでしょ!」とドヤりたいわけではなくて、被れないヘンテコ帽子や小さすぎる編み込み帽子でも、編めば経験値が手に入るし、練習すれば上達する事実が分かりやすい形で伝われば^^;
手先の器用さも多分関係なくて、どちらかと言えばニトロは不器用ですが何とかなっています。「編み物してみたいけど難しそう」と躊躇している人には、この帽子を見て勇気と希望を持ってもらいたいです。
ただ、無理やり嫌々では続きませんし、強制されるものでもありません。編む行為そのものが楽しかったり、編んだ作品を好きだと思えるのなら、気長に気楽に取り組めば良いだけの話。ニトロも、無理に編まなきゃなんてこれっぽっちも考えていません。
元々ニトロは飽き性なので、今は楽しいけどいつ飽きるかな~と思いながら編んでいましたが、今のところ飽きずに続いています。ブログにしても編み物にしても、時間をかけた分だけ成果が積みあがっていく行為が好きなのかもなぁ。
2.【編みものワードローブ】編込みポンポン帽子-1
妹2のために初挑戦した編み込み帽子ですが、初めての帽子と同じく小さめに出来上がってしまいました。同時期に編んだミトンも軒並み小さかったので「もしや、ニトロは手がキツいのかな?」と認識したのがこの頃です。妹2にはキツかったので甥っ子にあげました。
3.【編みものワードローブ】編込みポンポン帽子-2
毛糸と編み針の号数を変えてリベンジした妹2の帽子。今度はサイズバッチリでした。2年前にあげたものですが、毎年冬になると普通に使ってくれているのが嬉しいです。
4.【きょうの編みもの】星だらけの帽子
ようやく自分用に編んだのは、きょうの編みものから『星だらけの帽子』でした。輪編みで次の段に移る際に模様がズレるのを防ぐため、一段下の目を引き上げて編む方法を試したら、模様がズレない代わりに該当の一列だけ編み目がボコッと飛び出す微妙な仕上がりに^^;まだ模様ズレの方がマシなので、これ以降は変な細工をせずに普通に編んでいます。指定糸は憧れ毛糸のジェイミソンズですが、ニトロは近所の手芸店やネットショップで買った毛糸で編みました。未だにジェイミソンズの毛糸を編んだ経験がありません。このセットも、ジェイミソンズで編んだらもっと可愛かったのだろうなぁ。両方とも大好きなパターンながら、満足とは程遠い出来上がりです。
5&6.【冬の日の編みもの】バニラアイス色の帽子×2個
バニラアイス色の帽子は、友達用(紺色ベース)と自分用(グレーベース)の二個編みました。
毎年この季節は、星だらけの帽子とバニラアイス色の帽子を代わる代わる被っています。若い子が帽子を被るのは単純にオシャレ目的が多いと思いますが、ニトロ年代になると、見せたくない部分を隠す目的が大きくなります。髪がボサってても白髪があっても、帽子を被ればとりあえずしのげる!!そんな便利道具なのです。ニットキャップは冬場限定ですけどね。
持っているのが両方とも編み込み帽子なので、今年は違う雰囲気の帽子が編みたくて本を眺めては候補を物色。三國さん帽子は素敵なデザインが多いので迷いますが、単色でケーブルもりもりな帽子が気になります。今季Miknitsのアランのケーブルキャップも可愛いかったし、『うれしいセーター』の桐島かれんさんセーターとお揃いの帽子も素敵ですが、とりあえずは『きょうの編みもの』掲載のケーブルを並べたキャップを編もうと決めました。
アイテムが決まれば、お次は毛糸です。続きます。