2021/11/14
今までニトロが作ったシフォンケーキの種類は、以下の四種類だけです。
プレーンシフォンケーキ
チョコシフォンケーキ
紅茶のシフォンケーキ
バナナシフォンケーキ
初めて作ってから二ヶ月で、どれだけ作りまくったやら^^;でも、食感が軽いからか、ワンホール作ってもすぐになくなるので、作りやすいのですよね。一回作ったものがなかなか消費されないと、次も作りづらいですが。
さて今回は、プレーンシフォンケーキにチョコの塊を入れる『チョコチップシフォンケーキ』を作りました。便宜上、チョコチップと言いましたが、実際は板チョコを刻んで入れてます。製菓専用のチョコチップではありません。
普通のチョコシフォンでもよかったのですが、L玉の玉子もないし、ココアも先日ビスコッティを作ったのが最後だったので、材料が足りません。でも、板チョコだけはある。。
それなら、普通のプレーンシフォンケーキに刻んで入れてしまおう!って流れでした。チョコの油分によって生地に穴が空きやすいらしいので、刻んだチョコには少量の薄力粉をまぶして、できるだけ生地とチョコが直接触れないようにしました。シフォンケーキ生地の作り方はいつもと同じです。材料も少ないし分量もシンプルなので、レシピは見なくても作れます。卵白生地とメレンゲを混ぜ合わせて型に入れる直前に、刻んだチョコを入れて全体に行き渡るように混ぜたら、焼成です。
焼き上がりは綺麗です。これは成功かな?でも、チョコの影響が生地にどう出ているかは、カットしてみないと分かりませんから、油断禁物です。
型からも上手くはずせて、底上げもありません。
カットしてみました。卵黄生地とメレンゲはしっかり混ぜきったはずなので、少し気泡が目立つのはチョコの影響でしょう(たぶん)。チョコのシフォンケーキは、がっつりチョコ味が楽しめる濃厚なシフォンケーキですが、チョコチップシフォンはベースがプレーンなので、より食べやすいです。チョコチップが嫌いな人ってあまりいませんし、万人受けするタイプのシフォンケーキだと思います。プレーン+板チョコを刻むくらいで、チョコシフォンより手間もかかりませんしね。
チョコにこだわれば、もっと美味しくなりそうです。それは、粉にも言えますけども。ニトロは、いつも日清製粉の薄力粉を使っているのですが、ビスコッティやその前のバナナシフォンケーキあたりから、近所のスーパーのPBで1kg100円の薄力粉を使っています。今のところ、日清製粉との味の違いはよく分かりませんし、安いPB薄力粉でも普通にお菓子は作れるので、おそらく今後もリピートしそうです。定価だと倍近く値段が違いますからね~。もちろん、安売り時には日清製粉の薄力粉を買い置きしておくつもりですけども。
シフォンケーキ以外にも、レモンのパウンドケーキとか作りたいなぁとレシピを見るのですが、これまた難しそうで手が出しづらいです。やってみれば何てことないのかもしれないけど、材料を揃えたり、型を買ったりするところからなので・・。その点、シフォンケーキって特別な材料がなくても作れるので、めっちゃ手軽なのですよね。
薄力粉、油、玉子、豆乳(牛乳)、砂糖だけで、こんなにふわふわしっとりのお菓子ができるなんて。シンプル イズ ベストって、シフォンケーキのためにあるような言葉です(違う?)。
抹茶のシフォンケーキとか作りたいけど、ニトロ父が抹茶好きじゃないので、なかなか作りにくい・・。せっかくなので、家族が喜んで食べてくれるお菓子を作りたいし。まだ玉子が余っているので、近々もう一回シフォンケーキを作ろうっと^^