ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

京都二日目は、上賀茂神社の手作り市へ

time 2017/07/31

京都二日目は、上賀茂神社の手作り市へ

クロヌマタカトシ木彫展『水脈』@mina perhonen galleria
京都旅行二日目は、神社フリークの妹1の要望により朝から上賀茂神社へ。月に一度の手作り市開催日と被っていたので、ニトロも楽しみにしていました。


京都の手作り市といえば、やはり百万遍の手作り市が有名ですよね。ニトロも百万遍の手作り市には3~4回行ったことがありますが、会場が入り組んでいるのでいつも迷子になってしまいます^^;上賀茂神社の手作り市は、百万遍ほど出店数が多くなかったものの、見て廻るだけでも楽しかったです。
ニトロは飲み物しか買いませんでしたが、甥っ子たちは紙風船の金魚釣りをしてご満悦でした。

カープ帽子を被って、紙風船の金魚つりに興じる甥っ子ふたり。すくった金魚を首にぶら下げて、自慢げに境内を歩いていました。

しかし、手作り市を取り巻く環境も、ここ数年で様変わりしたのではないでしょうか。ネットのハンドメイドサイトも、需要と供給のバランスが崩れて(供給過剰で)飽和状態に見えますし、ハンドメイド=付加価値の図式は既に成り立っていません。また、手作り品=お手頃価格とも言えず、焼き菓子一つとっても、下手したら有名パティスリーより高価な商品が散見されます。店を構えて、人を雇って、良い材料を使って、プロが作るお菓子に遜色ないほどの価値があるのだろうか?と頭で考えてしまうと、なかなか手が出しづらい。昔は「美味しそうだから買ってみよう」と気軽に手を出していましたが、結局は見た目通り、想像通りの味だったりするので「また食べたい!」とリピートには繋がらないパターンが多い気がします。
何にせよ、商売を取り巻く環境は確実に厳しさを増しています。オリジナルの価値を生み出してこそ適正な対価を得られるのであって、人真似で上手くいくほど甘くないよなぁ・・と考えさせられました。

暑い日だったので、川で遊ぶ子供たちも多かったです。もちろん甥っ子たちも仲間入りして、気持ち良さそうに水遊びしていました。
帰りには、やきもちとアイス最中を買って食べました。やきもちの種類はノーマルとよもぎの二種類で、外側の皮はもっちりと柔らかく、餡はちょうど良い量でほっとする甘さ。よもぎの良い香りが堪りませんでした。

以上で、京都での予定は全て終了しました。あとは、広島に帰る途中に神戸IKEAへ立ち寄るのみです。IKEAには半年から一年に一度ペースで行っていますが、ニトロにとっては何度行っても楽しいテーマパークのようなお店です。今回は、山岸凉子展で購入したポストカードを飾る額と踏み台を買うのが主な目的です。続きます。
神戸IKEAでお買い物。山岸凉子さんのポストカード用の額を買いました

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