ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

西区草津のショコラトリー『marco(マルコ)』初訪問記

time 2018/01/31

西区草津のショコラトリー『marco(マルコ)』初訪問記

以前、昼時間帯の地元情報番組で、西区草津新町に新しく店を構えたショコラ専門店『marco(マルコ)』が紹介されていました。
ニトロが知らないだけかもしれませんが、まず『広島でショコラ専門店』というのは、珍しいを通り越して「無い」に等しいはずです(海外有名ブランドは別として)。興味津々で観ていると、画面に映し出されるチョコはバラエティに富んでいて、高級チョコの味など全く分からないニトロの目にも、すごく美味しそう&魅力的でした。
「いつか行かなくては!」と、行きたい店リストに加えてから、早数ヶ月。ようやく、お店を訪問することができました。

後日談ですが、ニトロ父&ニトロ母も、マルコが紹介された某番組をそれぞれ別の場所で観ていたらしく
ニトロ「チョコ専門店が、アルパーク近くにできたんだって!」
ニトロ父「知ってる。ニトロが行きそうな店だなーと思って観てた」
ニトロ母「テレビ出てたやつでしょ?知ってる」
って話になりました^^
こうして考えると、地元密着型の情報番組で露出するのって、やっぱり宣伝効果が高いですね。ニトロ家族だけでも三人が観てて、しっかり認知していますもん。

早く行きたいと思いながらも西区方面への用事がなくて、やっと行けたのは年の瀬が迫った2017年のクリスマス後、12月26日でした。事前に定休日ではないことを確認していたのですが、実際に店に行くと、無情にも臨時休業・・店は閉まっていました。
「ニトロと出かけると、高確率で行きたい店が臨時休業している」現象は、ニトロ家では暗黙の了解なのですが、今回も立証されてしまいました。
クリスマス直後は普通のパティスリーでも休業する店が多いし、マルコもどうかなー?と多少心配はしていたので「やっぱりか~」って感じでしたけども^_^;
こうして、一回目の訪問は空振りに終わったのでした。

で、結局2017年中には行けなかったので、年が明けて、この度ようやくリベンジの運びとなりました。同行者は、妹1&妹2と下の甥っ子です。

今回は、ちゃんと店内に人がいます・・!
駐車場は、店の入口前に二台分あります。ニトロ達が行った時には両方とも埋まっていたので、先にニトロと妹2だけ降りて、運転手の妹1は駐車場が空くまで少しだけ待機してました。
平日の昼間にも関わらず、店内には常に数人のお客さんが滞在している状況でした。店員さんも3名で対応してましたし、順調に人気を獲得している様子が窺えます。
写真撮影の許可をいただいて、少しだけ店内の様子を撮らせてもらいました。


手前に写っているタブレットチョコを見た甥っ子(3歳)が、かろうじて知っている形のチョコがあったので「このチョコがいるー!!」とめっちゃ主張してきました。「あんたには苦いよ、ってか高級すぎるよ^^;」と当然ながらダメ出し。近所のコンビニで普通のチョコを買ってもらって満足してました。


ディスプレイが凝っていて、見るだけでも楽しくなります。手前の『ピオーネ』が気になったのですが、今回は見送りました。ドライピオーネをチョコで包んでいるのかな~?

壁沿いの棚にも、こだわりのパッケージに包まれたチョコが整然と並んでいます。

ニトロ達は、一粒タイプのショコラの繊細な美味しさが理解できないのでスルー。
お目当ては、トッピングたっぷりの量り売りタブレットです。

全部で10種類くらいあったのかな。
量り売りタブレットは、基本的に1g=10円での販売形式でした。デパ地下の量り売り惣菜店のイメージで、種類と欲しい分量を伝えると、店員さんが手で割って量ってくれます。5~10gほど前後した場合は、そのまま購入しました。
ニトロは、ホワイトチョコベースのフリュイ50g(税抜550円)、同じくホワイトピスタチオ50g(税抜540円)、ホワイトフレイズ100g(税抜1090円)、ビターチョコベースのナッツ100g(税抜890円)を選びました。

フランボワーズのギモーヴショコラは一粒100円(税抜)。写真は二粒なので200円でした。ピンク色のフランボワーズギモーヴが、チョコでコーティングされていました。

妹2の要望で、Sサイズのホットショコラショー(税抜400円)も買いました。ニトロと妹1には甘すぎましたが、妹2は「美味しい~」と言いながら飲んでましたよ。
なんだかんだで、支払い合計額は4500円ほどでした。誰かへのプレゼントなら全然ありだけど、自分たち用のオヤツと考えると高級品です。
スーパーで売ってる普通の板チョコは、一枚の重量が50gで約100円。対して、マルコの量り売りチョコは50gで約500円。もちろん、材料や製法の違いがあるのは理解したうえで、果たしてニトロは、五倍、もしくはそれ以上の価値を感じられるでしょうか^^;

結果がどうであれ、何事も身銭を切って(←ここ重要!!)一度は体験してみないと分かりませんからね。ニトロにとっては、全てが勉強代です(何の?)。

量り売りで買ったタブレットは、家族で少しずつ分けました。こちらはビターチョコのナッツで、60g弱ほどです。
一緒に写っているブラウニー(税抜150円)は、軽い食感で何個でも食べてしまいそうな一品。重厚さはないけど、ちゃんと「チョコレート屋さんが作ったブラウニー」として、万人が受け入れやすい商品に仕上がっていました。
西区井口のベイクショップ『Swinging Bird Kitchen』のブラウニーが、トッピングたっぷりで割とがっしり重めに焼き込んでいるのとは対照的かもしれません。

ホワイトフレイズは50gほど、フリュイとピスタチオは25~30gくらいでしょうか。


トッピングたっぷりのタブレットには、どれもパフ?クランチ?っぽい物体が入っていて、歯ごたえがサクサクしていました。おかげで、思った以上に軽い食感。良い意味で、とても食べやすかったです。また、素材の味がきちんと伝わる構成で、ピスタチオはピスタチオの味が、フレイズはストロベリーの味が「このくらいしっかりした味であってほしい!」と思うレベルで味わえたので、納得感が高かったです。

今回購入した商品では、やはり量り売りのトッピングタブレットがイチオシかなぁ。バレンタインなどの特別催事で類似品を買う機会はあっても、日常的に買える店って広島にはないだろうから、流行るのも理解できます。
ニトロのように、あまりチョコに思い入れがない人間でもテンション上がるくらいなので、本物のチョコ好きにはたまらないお店でしょうね^^

広島市内からは少し離れた場所にありますが、近隣にはアルパークなどの商業施設もありますし、買い物のついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
ただ、これからの季節はバレンタインデーも控えているので、できれば平日訪問が無難そう。土日の混雑はエラいことになりそうですし^_^;
自家消費用のチョコをのんびり選びたければ、バレンタインデー(およびホワイトデー)が過ぎてから、シーズンオフに伺う方が良いかもしれませんね。
ニトロも、また機会があれば伺いたいと思います。

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