2021/11/14
楽天ブックスで注文していた、三國万里子さんとなかしましほさんの共著『スール』が、発売日の7日に届きました。
三國万里子さん＆なかしましほさんの雑誌『スール』を予約！
届いた本を手にとると、予想外に小さなサイズでした。
通常の雑誌サイズならA4はあるかと思っていましたが、実際はB5ノートほど。読みやすい大きさではありますが、ページ数が少ないわりに、価格は高め？かもしれません。
それでも、二人の作品のファンであれば買ってしまいます。ニトロも迷わず買いましたし。「高い」と言ってはいますが、買って後悔するかというと、そんな心配はありません。とりあえず一度読んだだけですが、繰り返しめくりたくなる、大事にとっておきたくなる本です。第一弾だけに留まらず、期間が空いても良いから、第二、第三と続けてほしい。
チョッキの編み図、スカートの作り方、おやつの作り方など、この本を通して、実際に読者が手を動かして作ることを楽しんで欲しい！という意気込みが伝わってきました。
ニトロは、なかしまさんレシピのお菓子を二度作っただけで、本物？のfoodmoodのお菓子は食べたことがありません。東京の国立にあるらしい実店舗にも、いつか伺ってみたいです。
ジェイミソンズの毛糸で編まれた『しーちゃんのチョッキ』の模様は、冬の日の編みものに掲載された『アイススケートする日のマフラー』と同じ、火の花のステッチですね。薄グレー地に、黄色と青の絶妙な色合わせは、まさに三國さんならでは。ただ、ニトロが着るには派手なので、たぶん編まないです＾＾；
ジェイミソンズの毛糸には、いつか必ず挑戦してみたいけど、どうせならフェアアイルセーターを編みたい！特に『うれしいセーター』で小林薫さんが着ているセーターが編んでみたいです。きれいに編むのは難易度高いだろうな。何よりも、編み地にハサミを入れるのが恐ろしすぎます。
年間を通じて、ニトロは全くスカートを穿かないのですが、三國さんデザインのセミノールパッチワークのスカートは、とてもステキで「着てみたい」と思います。丈もちょうど良いし、なおかつ前後のパッチワーク柄がものすごく可愛い。
しかし、ニトロは洋裁からきしなので、見るだけです・・。作り方を見ても、まるでチンプンカンプンで、そもそもパッチワークの構造を全く知りませんから。洋裁得意な人が羨ましいです。
三國さんお気に入りのワークコートを復刻した商品も気になりました。ワンピースにもなるしコートにもなる、とありましたが、前述の通りニトロはスカート穿かないので、もちろんワンピースなんて1枚も持っていません。三國さん曰く、服にはセクシーさも必要らしいですが、ニトロはセクシー要素ゼロどころかマイナスレベルです。
コンセプト、ルックス、ディテールに至るまで、良い商品のオーラはビシビシと伝わってきます。でも、ふだん滅多に服を買わないニトロにとって、試着もせずに30,000円弱の服を買うのは、ハードルが高いです。インディゴ染めのコート、これから先、何年にもわたって着るのであれば、決して高い買い物ではありませんが「似合わなかったらどうしよう」と、気後れしてしまうのですよね。
なかしまさんのレシピは、レモンケーキやビスケットクッキー、おやつミックスを使ったレシピなどがありました。今年のGWは東京にも行くので、ついでにほぼ日ショップのTOBICHIにも寄ろうかな。そしたら、ワークコートもあるのかしら。おやつミックスも気になりますし、一度くらいは行きたかったので、良い機会かもしれません。
菊水堂のポテトチップの記事も掲載されていましたね。
ニトロは、家族で分けて自分のも即完食しましたが、記事の写真を見てたら、また食べたくなりました。普通のポテトチップなら近所のスーパーで安く販売しているけど、雑味がなく芋の味わいが全面に出たポテトチップは、やはり菊水堂ならではです。
ページ数が少なくて写真が多いので、あっという間に読み終えてしまいますが、読んだだけで終わりではなく、実際にお二人のレシピを作ってみてこそ、本当に楽しめるタイプの雑誌です。
ニトロは、チョッキもスカートも作らないけど、なかしまさんレシピのお菓子は、どれか作ってみたい！！お菓子作りの何がハードル高いって、まず材料を揃えるのが大変なのですが、なかしまさんのレシピは、どのお菓子もわりとシンプルな素材でできているので、作りやすいといえば作りやすいのです。
それでもニトロには、なかなか手が出ないのですけど・・。
