ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

長井朋子展『真夏の毛むくじゃらハウス』@渋谷ヒカリエ

time 2015/07/18

長井朋子展『真夏の毛むくじゃらハウス』@渋谷ヒカリエ

2015年7月15日から8月3日の期間、渋谷ヒカリエ8階の
小山登美夫ギャラリーにて長井朋子さんの個展開催中です。

■長井朋子「真夏の毛むくじゃらハウス」
8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery 渋谷ヒカリエ
11:00 – 20:00 8/3(月)まで
ギャラリーは入場無料ですし、内容大充実の展覧会なので
何かのついでにでも、行ってみて損はありません。是非とも。
2013年にシンガポールで個展があった時には、そのためだけに
一人でシンガポールまで行ったくらい、大好きな作家さんです。
皆に無謀か!と心配されつつでしたが、シンガポールは先進国だし
無茶をしなければ大丈夫だろう、ってことで。
そのくらい、長井さんの世界に惹かれています。
なので、今回の東京での個展も決まった時は、すごく嬉しかったです^^
昨年2014年9月の、六本木ヒルズギャラリーでの個展は
syrup16g再発ライブと期間が被っていて、一石二鳥で助かった覚えがあります。
今回のKrankeツアーも、1週間くらいずれてたので惜しかったのですが
仕方ないですね。

長井さんを知って以来、行けそうな個展には足を運んでいるのですが
なかなか初日に行くことができなくて。
そうすると、やはり「欲しいな」と思う作品は、既に売約済みになっているんですね。
そんな経験を踏まえたうえで、今回は満を持して(?)オープン初日に行くことに。
11時オープンに合わせて、時間ピッタリにギャラリーに行くと
張り切りすぎ?の一番乗りでした。
長井さんもいらっしゃり、鹿児島以来、約四年ぶりにお会いできました^^
「初日だし、ファンの人は早くから駆けつけて、目星をつけるはず!」と
思っていましたが、案外、そこまで気合入れてる人はおらず^^;
平日だったのも(私にとっては)好都合だったのかもしれません。
長井さん、11時から1時間ほど、おそらくは雑誌?ネット媒体かもしれませんが
取材インタビューを受けていました。
気が張りつめてるうえに、準備作業でクタクタだろうに
しっかりと受け答えしている姿が印象的でした。
きちんと紹介してもらって、一人でも多くの方に魅力が伝わるといいなあ。

長井さんの担当者であり、第一の理解者でもある
小山ギャラリー長瀬さんとも、シンガポール以来の再会でした。
今回の個展は、現地での準備期間が短くて
15日(オープン当日)の朝も、設営をして・・ついさっき終わったところです
と仰っていました。
テナントは時間制限が厳しく、その中での作業は本当に大変です。
逆に、短い準備期間で、ここまでの世界観を創り上げてしまう長井さんに脱帽。
もちろん、サポートをするスタッフの方達も大変だったはず。
皆さんのおかげで、こうして素晴らしい個展が開催され
ニトロも、その恩恵に浴することができています。有難うございます^^!
















長井さんファンだというご夫婦が、二人仲良く作品を吟味して選んでるのが素敵でした。
欲しい作品をのんびり見比べていたら。そのうちの一点をご夫婦に買われてしまいましたが^^;それも縁ってことですね。迷っていても、いいと思ったらとりあえずキープ!を学習しました。
長井さん、また鹿児島で個展したいって話してたので是非ー!とお願いしました。桜島の見える素敵なギャラリーだったので。あと画集も出したいって話されていました!楽しみに待ってます。

そこまで広くない空間なのに、気がついたらオープンから3時間半経っていて
夕方からのレセプションパーティーも合わせたら、およそ5時間にわたりお邪魔してました××
長井さんも、ギャラリーの方も「まだいるよ…」って感じだったかも^^;
どれだけいても飽きない、素敵空間でした。
長井さんデザインの可愛すぎる靴下を、プレゼントしてもらいましたが
もったいなくて絶対履けません。
このたびは、ギャラリーオーナーの小山登美夫さんとお話ができたり
他のコレクターの方にも出会えたりと、実りの多い時間となりました。
買った作品は、展覧会後に郵送される予定です。楽しみだな~^^
夕方のレセプションまでの空き時間には、目白の小さなギャラリーへ。
昨年、クラフトフェアまつもとで知った作家さんの個展に行きました。
これも、タイミングが合って良かった。


木彫りのブローチを買いました。金狼、カッコいいです♪
道中に偶然見つけた目白庭園で、少しだけ涼みました。
あとは、目白の名店エーグルドゥースへ。
季節柄、生菓子は日持ちしないので焼き菓子を購入。
昨年5月に来た時と、店の広さや内装が変わっていたので
店員さんに確認すると、昨年夏に改装したとのこと。
喫茶スペースが広くなっていました。

時間が余りそうなら、図書館にでも行くつもりでしたが
自分でも驚くほどギャラリーに長居したので、そんな余裕はありませんでした。
新宿到着→渋谷→目白→渋谷→新宿出発
と、慌ただしい半日の滞在旅行でしたが、初日に行けて良かった!
上にも書いたように、私が欲しいと思った作品が、タッチの差?で他の人に買われたのですが
逆にいうと、私が買った作品も、他の誰かからすれば
「欲しかったのに、既に買われてる」ということもあって。
夕方に再度訪れた時には、朝よりも多くの人でギャラリーが賑わっていましたが
プライスリストを確認しながら、私が買った作品を見て
「あー、これも売れてるんだ」と残念そうな声を上げる人もチラホラ。
やはり、人気作というのはあって、皆が欲しいものって集中するんですよね。
私と、件のご夫婦にしたって、たった2組の間で
何十点も作品がある中で、欲しい作品が被るんですから。
それが知れたのも、自分にとっては収穫だったな。
後で、少しお話をした際に、私が買った作品についても
「あー、それもいいよね!」と言われていましたし。
その作家さん特有のモチーフや、イメージというのは、鑑賞者側にも明確にあって
それらが描かれている作品が、やはり人気になるものです。
作家さんのオリジナルの絵画というと、価格も高いのでは?と
心配になる人もいるかもしれませんが
長井さんの作品は(現時点では)ニトロにも手が届く価格です^^
油彩画で大きな作品となると、何十万~百万越えのものもありますが
はがきサイズだと3万くらいから、ニトロが買った作品も5万円ほどでした。
高いと感じるかどうかは、人それぞれですが
ニトロにとっては、作家さんの一点もので、尚且つ保存に気をつければ
長い期間楽しむことができることを考えると、手ごろじゃないかなーと思います。
自分好みの作品に囲まれる生活って、贅沢です。

これまでは、欲しい作品が売れていて、悔しい思いをすることも多かったのですが
今回は予定通り?予定以上の!納得いく成果を得ることができて、大満足でした。
次回も、また楽しみに待ちたいです。
鹿児島でやってくれたら、嬉しすぎるんだけどなあ。
ギャラリーも素敵ですし、オーナーの女性も素敵ですし
何より、鹿児島が大好きなので^^
長井さんの個展がきっかけで、初めて鹿児島に行きましたが
あまりにも良い土地なので、それからも個人的に2回行きました。
うち、1回はフルマラソンを走りに行くほど^^;
あれも、鹿児島じゃなかったら行ってなかっただろうなあ。
そのくらい、すごく好きな場所なので。
次の機会を心待ちにしています。

sponsored link

down

コメントする




CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

美術関連

音楽

旅行

食べ物

株主優待

マラソン・ランニング

本・漫画・雑誌

ニトロのひとりごと(雑記帳)

お菓子工房

LINEスタンプ

main
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  


sponsored link