ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

THE FIRST SLAM DUNK 希代の天才の仕事

time 2023/01/13

THE FIRST SLAM DUNK 希代の天才の仕事

2023年!
遅刻しまくりですが、明けましておめでとうございますm(_ _)m
ほとんど放置気味のブログになっていますが、本年もどうぞよろしくお願いします。

2022年は、5年ぶりにsyrup16g新譜が発売されました。大阪と横浜でライブもありましたが、ちょうどクッキー作り期間と被っていて行けず。
コロナで中止になったライブ以降、いくつかのライブはありましたが、何となく「絶対行かなきゃっ!」て熱量ではなくて。まぁ、いっか〜とスルーしてたので、結局2019年のツアー以降全然行ってないなぁ。
今年はヘルシー再発ツアーがあるかも?って話なので、それは行きたいです。新しいアルバムも聞いてますけどね!特に『うつして』が大好きです。

私の好みってつくづく単純というか、分かりやすい。
表題曲『レミゼブルー』も、シンプルな進行ながらとても良い。
横浜公演は、当日の朝まで新幹線で行こうかと迷ったんですけど。。ちょっと強行軍過ぎて断念しました。

さて、前置きはこのくらいにして。
表題にある通り、2022年12月、最終月に飛び込んできたスラムダンクの映画ですよ!!
ブログって、やっぱり「これについて書きたい!熱く語りたいっ!!」て思わないと、なかなか書けないのですが、もう、これは、絶対書かなきゃ!!となって。

多分、最初に映画化を知ったのは一年以上前かな?
映画館のポスターかSNSで知って、一年前の呪術0の映画では、予告で少し流れたかな?もしくはおそ松さんで観たのかも。その時に、うわー、絶対観に行こう!と妹たちと約束して。

それから、だんだんと公開日が近づいて、まずはムビチケ買って。で、声優さんがアニメ版と変わりますって発表された時に、けっこう批判が噴出してて。
私はアニメ版、当時リアタイしてたとは思うのですがほとんど覚えてないので、声優さんが変わるのは何ともなくて、けっこう否定する人もいるんだなーくらいに考えてました。
ストーリーも明かされないまま公開日を迎えて、私たちは12月6日に初めて観に行きました。

スコアボード?得点板(正式名称分からない)を模したサイン、カッコ良い!期待が高まる。

このポスター欲しい〜!
ジャンプに同じ柄のポスター付いてたから買ったけど、大きいのが欲しいな。

花道。とにかくどのキャラも最高にかっこいい。ちゃんとアップデートされててたまらん!

頼れるキャプテン、ゴリ!

今回の映画の主人公はリョータだっ!

炎の男、ミッチー。
復帰前は悪役然として描かれてましたが、復帰後はさすが元中学MVP!の大活躍でしたね。ミッチーがいたから全国に行けた。それは、誰一人欠けても為せなかったけど、特にミッチーはねぇ。。

流川楓。名前からして完璧過ぎるのだ、君は。黒髪クールビューティ属性、どこからどうみてもモテキャラ。
もちろん作中でもモテモテで親衛隊もできてますが、本人は我関せずキョーミなしなところが良いんだな。
スラダンのキャラって、ミッチーなんかも絶対モテキャラなのに、あえてそこは描かず、王道モテキャラでファンクラブまであるのは流川くらいなんですよね。
でも、リョータだってカッコかわいいし、ミッチーは正統派イケメンだし、同じように騒がれても良いのに、そこはがっつり省略されてる。
だからこそ読者の想像の余地があるのが、スラダンの魅力にも繋がってたり。

ここから、めちゃくちゃネタバレありますから、知りたくない人は自衛してくださいね。

まず、映画の内容はリョータメインなのでは?というのは、公開前から囁かれていました。
でも、試合は?アニメは全国出場が決まるまでだったから、続きの豊玉戦からやってくれるのか?それともやっぱり山王??事前情報、ネタバレなどを全く入れずに観に行ったので、もう、初っ端の舞台が沖縄って時点で、え、そーゆー感じなの??!って。
リョータの過去から、場面変わってロッカールーム。左手首にリストバンドを二つ重ね付けするリョータ。
「いってくる」と一言。既にワクワク感が止まらない。

そして、鉛筆描きのようなラフなタッチで湘北メンバーが一人ずつ描かれて、その絵が動いていくオープニング!
この場面だけでも「あー!映画観にきた甲斐があった!」てなりました。もう、この後どんな話になったとしてもこれが観れただけで映画料金ペイしたわって。
そのくらい、めーっちゃくちゃカッコよかった。五人並んでこちら側に歩いてくる演出が神。

それに対して、階段を降りてくるメンツが山王工業と分かった時は、は??あ??え??これやってくれるの??と、ど頭から混乱しました。
なんか、前情報とかサワリもなく、いきなり試合が始まって、ええ?って。でも、あー、山王戦やってくれるんだ。。リョータの過去と現在を織り交ぜるスタイルなのかな、と思ったら、やはりそんな流れで進んでいきましたね。

リョータの過去話は暗くて重くて、観てて辛かった。
中2の陽キャミッチーは、初見では誰?てなってました。後から妹たちが「過去ミッチーカッコよかったな」と話してたから、あ、やっぱあれミッチーだったんやって。友だちが迎えに来た時に「ミッチー」って言ってたじゃん!なんで分からんのや?!て言われたけど
そんな。。二次創作じゃあるまいし、過去に都合よくリョータとミッチーが出会ってたとか、運命的過ぎるやろ、と脳内エラーが出てたのかも。
でも、そうだったんですね。。公式でそんな運命的な出会いを果たしていたのだね、君たち。。
中2ミッチーもだけど、まだツーブロ?刈り上げにしてない中1天パリョータがかわいすぎた。
なんか、原作ともアニメとも違う、大人びたアンニュイなキャラなんですよね、リョータが。
原作では、花道と同じように女の子に告白しては振られてを繰り返し、その縁(?)で花道と仲良くなってアヤちゃんアヤちゃんって言ってるパリピ感強めな印象だけど、映画だと、あんまり余計なことは喋らず、気持ちを表すのが苦手で。
普通の、等身大の男の子がそこにはいました。

話が進んでいって、グレミッチーから一方的に絡まれて喧嘩して、原作では描かれなかったバイクでの事故もあって。
沖縄に単身乗り込んで、兄のソータとの秘密基地へと赴くリョータ。そこで見つけた、山王が表紙のバスケ雑誌と、ソータのリストバンド。それまで泣かなかったリョータが、この場面では堰を切ったように慟哭するのです。
お父さんが亡くなって、ソーちゃんもいなくなって、本当はずっと泣きたかったのに、我慢してたんだろうな。数年ぶりに故郷に帰ってきて、ソータの面影と対峙して我慢の糸が切れたというか、もう抱えきれないってなったのか。。と思うと、本当に。。
この時まだ16歳ですよ。

でも、そこから場面変わって、何となく吹っ切れた表情で。何があってもバスケが好き、バスケをしたいんだってことは変わらない。だから、やるしかないんだって決心したような。
喧嘩後に段ボールにしまいこんでいたバッシュを再び取り出して学校に行くと、髪の毛を切って短髪になったミッチーと出会います。この辺はまぁ、もう原作でも描かれてる流れではありますが
リョータとミッチーの因縁、そしてミッチーサイドでいえば、グレていた時期も、バスケ部が気になって地区予選を観にきているという健気さ。
夜遊びしての朝帰りかな?と思わせる描写の際には、安西夫妻のジョギングと遭遇して思わず身を隠すミッチー。いちいち切ないんだよ。。

しかし、安西先生、監督といいつつ、その辺のフォローはどーなってたんだ?と疑問が残ります。度重なる怪我でミッチーの心が折れちゃうのは分かるけど、グレるまでいくのは。。安西先生も、もちろん谷沢くんのこともあるし、期待してる生徒へのフォローが皆無だったとは思えないけど、その辺が全く描かれてないのでどうなんだろ?と。その時のミッチーには、たとえ安西先生の言葉でも届かなかったのかなぁ。

あと、やたらとゴリに突っかかる意地の悪い三年の先輩も、現実にここまで嫌味な人いるか?練習でもゴリを揶揄うような回想があったけど、安西先生はスルーしてるのか?とか。安西先生の不在時だけ、あんな感じだったのかなぁ。
結局、たまたま花道と流川が揃ったから全国へ!の流れになったけど、それは安西先生の監督としての力とは別ですよねぇ。。
三年の引退試合では、リョータが試合に出てるシーンは描かれてないけど、安西先生はいたのかな。試合を見ながら「パス出せるじゃん」ってヤキモキしてるリョータ、あの後に出番はあったのだろうか。それとも、そのまま出番なく終わったのかな。
話の流れに必要な悪役?キャラとはいえ、ここまで険悪な関係性の先輩がいたらゴリもやりにくかっただろうし、メガネくんも辛かっただろな。

リョータの母カオルについては、何をしてる人か?の情報がないまま話が進むので、いつもぼんやり海を眺めている不思議ちゃんな雰囲気なのも気になったなぁ。
たとえば、一場面でも働いてる描写などが入れば、母子家庭でカオルもいっぱいいっぱいなんだなと、感情移入できる余地があるのだけど。
旦那さんと息子を立て続けに亡くして辛いのは分かるけど、もっとリョータと向き合って、優しくしてほしいなぁと思ってしまう。いや、分かりにくいだけでもちろん愛情はあるんだよ。けど、観てる側に伝わりづらい。
全国へ行く前日の夜(リョータ、そしてソータの誕生日)に、リョータがお母さんに手紙を書くのだけど、生きてるのが俺ですみませんとか、そう思わせてしまっている事実が辛すぎる。さすがにそれは自分で捨ててたけども。
特に、原作やアニメのおふざけパリピ感あるリョータがスタンダードだったこちらとしては、リョータ、そんな気持ちを抱えてたのかよ。と、情緒が崩壊する。
そして、喋り口調の手紙の内容がまた良くて。リョータ、読ませるな〜、文才あるね!と感心しました。

バスケは嫌だったよね、ソーちゃんを思い出すから。
でも、ソーちゃんがいない世界で、俺にとってバスケだけが生きる支えだった。続けさせてくれてありがとう
なんてさ。。もう泣きますよ。
ここまでも、何の涙かわからない涙が流れてるのだけど、ここは本当に。。
ソーちゃんが立つはずだった場所に、明日おれが立ちます、って表現も良いよなぁ。
カオルがどんな仕事をしてるのか、何で沖縄から神奈川に引っ越したの?など、細々した分からない部分は多いけど、リョータとアンナの成長を見る限り、ちゃんと育ててくれてるとは思う。お互い拗らせてるし、素直に向き合えない部分はあるけど、最終的には良い感じに収まってましたしね。

と言うことで、メインキャラ以外の、安西先生とかリョータ母とか意地悪な先輩とか、話の都合よく扱われてるけど、実際どうなの?って部分はあるのですが、それはストーリーを進める上であえて省略してたり、必要悪だったりするんだろなと思うので、細かいことを言うのは野暮ってもんですかね。

翻って、今現在の山王戦の描写はとにかく臨場感、迫力あるし、キャラはどの子もかっこよくて魅力的だし、文句なく100点でした。
前半は善戦する湘北だけど、後半早々に20点差をつけられ、そこから追いすがるものの、沢北の独壇場でまた大差をつけられ。もうダメかとなるんだけど、そこからの展開が本当にドラマチックなんですよね。

花道と流川は天敵、ライバルですが、赤木とミッチーもある意味では同じような立ち位置で。だから、試合の中で、ゴリとミッチーがグータッチするのを見た小暮くんが、二年間も待たせやがって。というシーンが胸アツなんですよね。映画でこのセリフはなかったけど、小暮くんの表情だけでも伝わってきましたよ。三年生トリオ大好き。小暮くんは、旦那さんにしたいキャラNo.1です。
穏やかで優しく、知的、デカくてゴツいのに混ざってるから目立たないけど長身だし、何気に名言メーカーだし。
総じてとても良い。

そして、やっぱり話のメインがリョータなので、試合でもリョータは多めに描かれるんだけど、最初はきっちり決まってる髪型が、時間の経過と共に乱れてくるのがカッコよくて!
リョータは前髪下ろしてるほうが断然好みです。そして、彩ちゃんがね、ゲロマブやんけ。。と、妹たちと血涙を流しました。
ほんと、なんなのこのマネージャーは。そりゃリョータも惚れるし、普通にモテまくるやろ。リョータの手のひらに『NO.1ガード』って書くのも、逆さまから書いてるから難しいだろうに綺麗に書くねぇ、器用だわぁって。私なら、確実にNを反対に書く。
ヤスの存在も光ってた。原作読み返した妹1から教えてもらって知ったのですが、苗字が安田だからヤスだと信じて疑わなかったヤスのフルネームは安田靖春、ヤスダヤスハルなのですよ。なので、リョータが呼ぶヤスっていうのは、おそらく苗字ではなく名前の方なんだ!っていう新発見。
もう一つ、リョータとヤスは中学からの友達なのか?という疑問。私が知らないだけで、公式では当たり前の事実なのかもしれませんが、これも豊玉戦のオーダー表を見たら分かります。見切れてはいますが、リョータとヤスの出身中学の欄は同じ漢字っぽい。よって、二人は同中だと結論づけました。
転校早々「生意気なんだよ!」って身に覚えのない暴力を振るわれて呆然とした表情のリョータ、そんな中でもちゃんとバスケ部に入って、そこでヤスと出会ったのだろなー。
優勝候補の山王相手にコートで戦う5人と、それをベンチからバックアップするサブメンバー。その中でも、やはり小暮くん、そしてヤスは存在感ありました。リョータが辛そうな時はヤスも心配そうで、ナイスプレーには、ヨシ!といった納得の表情を浮かべていたり。リョータとヤスの絆を見せてもらった気がしました。
でもね、転校先の先生。
転校生が片耳ピアスしてたら、自己紹介時くらいはずしなさい、と注意しないのかしら?そもそも、普通の公立中学でピアスはダメだろーと。リョータも、そこ注意されて意固地に反抗するよなキャラじゃないだろし。。キャラを立たせるための道具と分かってはいても気になりましたー。

話は戻って、山王との試合描写は、本当に臨場感あって見応えがあります。
特に山王メンバーが、本当に強豪校のそれで、とにかく皆魅力的なんですよね。これは、全国制覇を何度も成し遂げている強豪チームにしか出せないオーラだなっていうのが、画面の端々から伝わってくる。そういう描き方をしている。素晴らしいです。
沢北の造形と声、河田もバッチリ、どんな時も顔色が変わらない深津も良い。
リョータが、追われる側のプレッシャーがあるはずなのに、まるで気負いがない、と言うほど落ち着いた様子は、絶対高校生じゃないだろーと。
沢北と流川が対峙するシーンの「ぶっ潰す」「受けてやる」のドアップも最高でした。
あと、原作では、試合後に堂本監督が選手達に声をかけながらロッカールームに引き上げる場面しかなかったのですが、映画では沢北が泣く画が挟まれるのも素晴らしかった。負けを受け入れられず憮然とした表情から、一息フゥーと息を吐いて涙を流す沢北。
井上さんがこのシーンを入れたかった気持ち、分かるっ!さすが!ってなりました。
原作だけでも完成されてるのに、映画で初めて観るシーンも散りばめられていて、まさにファーストスラムダンクでしたねー。

どうしてもリョータメインなので、特に流川の存在感が薄かったのは否めないけど、しっかりキメるとこはキメてました。
私は、終盤に流川がミッチーにパスする時に、松本が「あいつはもう腕もあがらない!」って言うのに対して心の中で「そんなタマじゃねーよな」ってモノローグ入るのがたまらなく好きで(原作もこのシーンの流川のドアップがめちゃくちゃにカッコ良い)。
先輩に対してその強気な言い草(心の中だけど)サイコー。そしてきっちり決めるミッチーもサイコー。
声優さんについては、全く違和感なく皆さん素晴らしかったです(素晴らしいしか言ってない。語彙力喪失)。
映画鑑賞後にサブスクでアニメスラダンを観ましたが、逆に、アニメってこんな声なんだーって新鮮な気持ちでした。特に、流川やミッチーは人気だし、声優さんも続投してほしかったという意見が多かったみたいですが、私はリョータやミッチーは映画版が好きでしたー。リョータの落ち着いた声、演技とても良かったし、ミッチーは全く違和感なくてただのイケボ。あの見た目であの声はないわ。。ずるすぎるわ。花道については、妹2が「所々でジャイアンがチラついた。。」と言ってましたが、私はドラえもんを観てないので問題なく。ゴリもバッチリ、流川はほとんど喋らないので、合う合わないを考える暇?もなく、でもマッチしてたと思います。

ミッチーは最終盤5点差の場面で、フラフラバテバテの中でも速攻で走ってて、スリーを決めるんですよね。しかもファールも貰って、結果的に4点プレイをもぎ取る。そして一点差になる。
結果を知らずにほぼリアルタイムで読んでた時も、絶え間なく動くシーソーゲームの最後がどうなるのか??!と本当にドキドキしてたのを思い出しました。
全国大会の舞台が広島っていうのも、広島県人としては無性に嬉しい。湘北メンバーが広島駅に降り立っている絵だけで、感謝の気持ちが湧いてきます。妹2夫婦は、湘北メンバーの宿泊地だったちどり荘のモデルになった場所にも行ってたなぁ。

バスケット漫画の枠に留まらず、歴史に残る金字塔であるスラムダンクを、当時20代だった井上さんが創り出してたのだから、本当に天才の所業過ぎる。
大人になってみると、改めて井上さんの規格外の才能のとてつもなさに驚くばかりです。
井上さんは、何といっても絵の上手さが際立つ漫画家さんですが、映画の設定資料集で、今回の映画を作って良かったことを聞かれて「個人的な話だけど絵が上手くなりました」と答えていたのが衝撃でした。既に上がないほどの画力なのに、これ以上上手くなってどーするのかと。
音楽も良かった!
オープニングのThe Birthday、エンディング、劇中歌の10-FEETともに、かろうじてバンド名を知ってるのみで聞き馴染みはなかったのですが、両方とも期待以上のカッコ良さでした。
この両組を挙げられるのが、井上さんのセンスなんでしょうねー。原作を読んでいても、とにかく井上さん自身のセンスの良さが散りばめられていて、今読んでも全然古くないしカッコ良いし面白い。
全ての漫画家さんがイコールではないと思いますが、やはり作品には作り手の精神性が色濃く反映されるとすれば、スラムダンクのキャラの魅力、嫌味のなさ、洒脱さ、素直さ、情熱。。などなどは、井上さんが持っている性質なんだろなぁ。あの年代の男の子同士のちょっとしたやり取り、服装の着こなしなんかも、いちいちオシャレでカワイイのです。
井上さんが描く、丸っこいデフォルメ絵も大好き。
全国大会の前の息抜き回、赤木以外のスタメン組が赤点取って全国が危うい!って話が面白くて何回も読んじゃうのですが、寡黙な美形キャラのセオリーに沿って頭良い設定にしたくなる流川を、おバカに描いてるのもキャラ設定の巧みさなんですよねー。

本当に、まさか令和になって、大好きだった漫画がこれほどハイクオリティな映像作品としてカムバックしてくれるなんて。
バスケの試合描写は本物の試合を観戦してるかのような臨場感があって、原作の絵が、キャラが、そのまま動いていて、生きている。
作り手の魂、込められた想いが膨大な質量なのですよね。最初の企画段階から数えれば十年超えの長期に渡るプロジェクトをこのレベルで完成させるのは、並大抵ではありません。
ただただ、井上さん、そして製作陣の方々に感謝です。

人によっては、リョータのサイドストーリーは不要、試合をがっつり見せて欲しかったという意見もあるのは理解できますが、やっぱり、作者本人が創りたくて創った作品なのであれば、それが正解で良いのではないかと思います。私は大満足した側なので余計にそう思うのでしょうけども。
また、原作知らなくても楽しめた勢の多さも凄いことだし、作品そのものが持つ力があってこそですが、やっぱり原作からずーっと好きだったリアタイ世代にこそ刺さる内容だと思います。
気になってるけど、映画館で観るまではなぁ。。と躊躇してる人は、絶対損はないので是非とも映画館で観てほしい。そのうち配信や円盤発売もあるだろうけど、やはり大画面で観れるのは今だけなので。
私たち姉妹としては、一刻も早く円盤出してほしいです。一時停止とスローばかりで、なかなか進みそうにないですけどね。

スラダン鑑賞記録

二試合目はクリスマスにまたしても妹二人と。

三試合目は写真ありませんが、年末の福岡は博多のDolbyシネマで鑑賞してきました。スクリーンがデカい!そして音も良い!ここで観てから、日本一大きいシアター、池袋サンシャインシネマに行きたくなりました。

四試合目は2023年元旦に一人参戦。

元旦から配布が始まったタプタプステッカーと、ビジュアルカード、ミニポスターがセットになってました。
五試合目はその数日後に妹1と。

リョータの過去編は雰囲気が重いので何回観ても辛いのですが、山王戦を観たくて通ってる感じです。
過去編も、中2ミッチーとの出会いや、故郷沖縄へ行ってバスケへの思いを新たにするシーンなど、見どころは多いのですが、いかんせんリョータがね。
やっぱり喪失を感じさせる描写が多いので。ミッチーとのケンカシーンも、二人とも痛々しいし。でも、その二人が今や全国の舞台で一緒のチームでバスケをしているというエモさ。

あと、幼い頃のソータとリョータのバスケシーンでのソータのセリフ「緊張で心臓バクバクでも、精一杯平気なフリをする」というのが作中のキーワードになっていて、事あるごとにその教えを思い出すリョータの健気さもたまりませんでした。
ミッチー達不良グループに呼び出されて、平静を装いつつも、実は恐怖で手が震えるリョータ。それを隠すためにズボンに手を突っ込む描写も細かくて良かったし、ケンカの後に雪が降るシーンで「心臓、バクバクだったな」って心中で呟くのも印象的でした。
原作では、ケンカして入院してた怖い人、ってイメージで登場したリョータですが、映画では、中学でも高校でも、一方的な言いがかりで災難に遭ってきた不憫な子なだけで、別に喧嘩っ早いわけではないんだなーと。
山王との試合中も、焦りそうな場面で一息ついて落ち着かせたり、最後にメンバーを集めて円陣組むところなんて、リョータの成長を実感できて涙でした。
そりゃ、ゴリも次期キャプテンを任せるよね。
リョータはパスを捌きつつ周りを生かす、コート上のゲームメーカーのようなポジションなので、それぞれのメンバーをよく観察しているんですよねー。原作での推しはミッチーと流川というドが付くミーハーなニトロですが、何度も映画を観るうちに、ズッポリとリョータの魅力にハマりました。

上映終了までに、あと何回観に行けるか分かりませんが、行ける限り行きたいです。
グッズも届いたので飾らなきゃ〜。フィギュアとポスター買いました。
第二弾はマグカップとカレンダーが欲しい!

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