ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

青森のパティスリー『アンジェリック』と青森土産

time 2018/03/05

青森のパティスリー『アンジェリック』と青森土産

syrup16g COPY発売16周年記念ツアー『十六夜 <IZAYOI>』@青森クォーター 2018.3.4
syrup16gライブ翌日は、一日青森に滞在。
しかし、東京行き夜行バス乗車時間まで、何の計画も立てていませんでした。青森県立美術館は休館だし、弘前まで行くのは遠いし、どうしようかな。。

「とりあえずここだけは!」と考えていたのは、青森市内のパティスリー『アンジェリック』です。本店は弘前にありますが、地方では珍しく、かなりシャープなデザイン性を全面に出したパティスリーです。
ニトロがアンジェリックを知ったのは、雑誌cafe-sweetsに掲載されていたのがキッカケで、これまで弘前店には二回訪問しています。その後、青森市内にも支店がオープンしたのを知り、去年の青森旅行で行く予定にしていたのですが、段取りが悪くて結局行けずじまいだったのです。

ホテルには、チェックアウトぎりぎりの時間まで滞在して、なおかつラウンジでサービスコーヒーをいただきつつ、一時間ほど過ごしました。普段はコーヒー飲まないのだけど、外出先では飲んじゃいますね。ライブ当日に、夜行バスで東京へ移動しようかとも考えたけど、ライブの余韻に浸る間もなく二夜連続の夜行バス泊はキツイかなーと思って、青森一泊を挟みました。しかし、バスの出発時間が午後20時前なので、あまり早くに用事を済ませてしまうと、かなり時間が余りそうです。

ずっとホテルで油を売る訳にもいかないので、とりあえずは青森駅近くの物産館、A-FACTORYへ。


向こう側に見える赤外壁の建物は、ねぶたの家『ワ・ラッセ』です。実は未だに行ったことなくて、今回は時間あるし、よっぽど行こうかなと思ったのですが、イマイチ「行くぞー!」って気持ちにならなくて、スルーしてしまいました。
せっかく行くのなら写真をたくさん撮りたいのだけど、スマホの容量がパンパンで容量が残ってなかったのも、タイミング悪かったかなー。

前日の天気は雨のち曇りでしたが、二日目は朝から細かい雪が降っていた・・と言うよりは、吹雪いていました。すぐ止むのかしら?と楽観視していましたが、結局は一日降り続いたので、空の便は欠航もあったみたいです。冬の旅行で、特に飛行機利用はこれが怖いですよね。。

A-FACTORYは、青森駅からすぐの場所にある物産館的な施設です。
施設の設計・デザインを片山正通さんが、ロゴデザインやピクトデザイン、広告をGROOVISIONSが手掛けているだけあって、とてもオシャレかつセンス溢れる場所に仕上がっているので、ここが青森だと忘れてしまいそうになります(失礼な)。
ただお土産を売るだけではなく、食事や喫茶スペースが充実しているのも有難い。特に今回は、バスの出発時間まで喫茶利用しつつ待たせてもらえたので、とても助かりました。

ニトロの定番青森土産といえば、しかないせんべいの『らぷる』ですが、今回は『バター煎餅』なる商品も、初めて購入してみました。
なんだか、レトロ風味のパッケージが気になって、これは間違いなさそう!と感じたので、知り合いへの土産にも幾つか買いました。バター煎餅なので、バター風味が濃厚なのかな?との想像とは違って、食べてみるとかなりあっさり。でもサクサク食感にゴマの風味も感じられて、気付けば何枚も食べてしまう、なかなか危険なお菓子でした。これは美味しい。甘さ控えめなので、永遠に食べていられそう。

あとは、今までも気になっていたけど、持ち帰りを躊躇して手が出なかったカップ入り日本酒!
今回は、食べ物だけじゃなくて形に残るお土産が欲しかったので、買ってみました。このコップを使うたびに、青森のsyrupライブを思い出せるのが良いかなぁ~と思って(^-^)
ニトロはお酒飲めないので、中身はニトロ母に飲んでもらって、カップはニトロに返してもらう魂胆だったのですが、ニトロ母に渡したら、案の定「えー、カップも可愛いけー欲しい」と言われ。。特に、こけし柄が欲しい!と譲らず。「リンゴならいいよ」と言われたので、そちらだけ返してもらうことにしました。こけし柄カップも欲しかったけど、また次に青森行った時に買えばいいか。こうなる予感したから、それぞれ二個ずつ買おうかとも思ったのですよね^^;
でも、今回はキャリーケース持って行ってなかったから、できるだけ荷物を増やしたくなくて。こけしコップは次回以降に持ち越しですね、仕方ない。

A-FACTORYでお土産の目星をつけてから、青い森鉄道でアンジェリック最寄り駅の筒井駅へと移動します。

しかし、時刻表を確認せずに切符を買って、いざ改札を通ろうとしたら、次の電車は一時間半後!!思わず「えっ?!!」と、何度も時計を確認しましたよ。。数分前に電車が出たばかりとはいえ、次が一時間半後とは盲点でした。切符は買ってしまってるし、駅で待っていても仕方ないので、ライブハウスにでも行くかと、歩いて青森クォーターまで。

昨日のライブを思い出しつつ、静寂に包まれた青森クォーターに別れを告げます。アスパムにも少しだけ寄り道したら、観光バス客で賑わっていました。

昨日のライブ前に、たまたま通りかかって気になっていたパン屋さん。今日は早い時間なので種類揃っているかも?と思って入ってみました。



ハード系のサンドイッチ、ダークチェリーのデニッシュタルト、カヌレを買いました。チェリータルトのデニッシュ生地は風味豊かでサックリしてて、サンドイッチは翌日の朝ご飯として食べましたが、ボリューム満点でした。カヌレも美味しかったです。新しめなパン屋さんに見えましたが、近隣に美味しい食べ物屋さんができるって、生活水準の向上に直接寄与しますよねぇ。

そうこうしてたら一時間半が経過。ようやく電車に乗りました。青森駅から筒井駅までは一駅だし、雪道でなければ歩いても良かったのですけどね。一時間半待つのを考えたら、歩いても同じくらいだったでしょうし。しかし今の季節に、知らない道を雪をかき分けながら歩くのは遭難の危険性がありますので、おとなしく電車に乗りました。

筒井駅からの道のりも、ところどころ深い雪道があったので、店に辿り着くまで30分ほどは歩いたでしょうか。。

ようやく店に到着しました。弘前店同様、スタイリッシュな外観の建物がアンジェリックの特徴です。

絶対に食べたかったアップルパイの他、ショコラデニッシュ、キャラメルアソート、マカロンを買いました。
帰りは、筒井駅まで戻るのがしんどくて、もしや青森駅までの直通バスが出てるのでは?と店員さんに確認したところ、すぐ近くのバス停から青森駅直行バスがありました。。
行きも青森駅からバスに乗れば、電車を一時間半待たなくても良かったし、駅から30分歩く必要もなかったです。でも、食べログで地図とアクセスみたら、筒井駅からの徒歩ルートが載ってたから、その方法しかないのかと。。いや、ちゃんと調べたらバスルートもあったはずなので、単にニトロの確認不足ですね。とりあえず、帰り道を歩かなくて済んだだけでも天国でした。
バス乗り場の説明をしてくれたアンジェリックの店員さんが、すごく親切な色白の青森美人さんで、ニトロは一人でお得な気持ちになりましたよ。初めて青森に行った時から、青森は美人が多いと思ってるのですが、今回もバッチリ出会えました。

雪は相変わらず降り続いているので、アンジェリック近くの丸亀製麺へ避難。少し遅めの昼ご飯を食べました。カニかま天と舞茸天が美味しかったー!冷えた身体が温まりました。
その後、教えられた通りのバスに乗って難なく青森駅に到着。行きの苦労が嘘みたいに早いし快適だし。確認して良かったよー。

さて、青森駅まで戻ってきたものの、夜行バス出発までには四時間ほどあります。
しかし、何しろこの天気だし、どこか行くには中途半端なので、A-FACTORYでお土産買って、あとは喫茶で休憩して時間過ごす作戦にしました。よっぽどワ・ラッセ行こうかなと思ったのですけどね。。体力と気力がないと、展示を観るだけとは言え疲れるので。またの機会に!

雪は、ひたすら降り続いています・・。青森って感じの天気ですね。明日の東京との落差が凄そう。




上記のお土産を購入して、喫茶で休憩。「温かい紅茶ありますか?」と聞いたら、店員さんからアップルティーをおすすめされました。リンゴの果肉入りですと言われたので、即決!果肉入りの飲み物って好きなのですよねぇ^^
ホットアップルティー、果肉が甘くて美味しかった~!デザートティーですね。一杯で二度美味しい感じ。青森ならでは感もあって良かったです。

アンジェリックのマカロン、ネッチリめのガナッシュがなかなか美味しかったです。
キャラメルも、なかなかキャラメル単体で販売してるパティスリーって少ないので、絶対買いたかったのですよ。以前訪れた際、弘前店ではバラ売りしてましたが、青森店では10個のアソートセットでした(もしかしたら、現在は弘前も同じなのかな?)。バラ売りで好みの味をいくつか買って食べたら、口の中でとろける柔らかさと絶妙な甘みが美味しくて、トリコになったのですよね。

ナッツ入りのチョコキャラメルや

ベリーのキャラメルなど、種類も豊富です。
今回も、妹1と分けて食べましたが美味しかった~。

空き時間が多いのを見越して編みかけのカーディガンを持参していたので、バス時間までは編みものしながら過ごしました。編み物って、隙間時間に最適なんですよね!日曜日の夕方だからか、喫茶スペースにもお客さんは少なくて、ゆったりできました。良い気分で編んでいたら、あっという間に七時半に。

東京までのバスは独立三列シートだったので、かなり楽でした。五十嵐さんは、夜行バスなんて乗ったことないんだろうなーと、勝手に想像したりして。
次の日の東京予定も特になし。美味しいケーキ食べたいなーくらいしか考えてません。アンジェリックでは生ケーキ買わなかったので、余計に!

夜行バスに揺られて東京へ戻ります。続く。

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