2021/11/14
企画展の『西洋靴150年展』が観たくて、福山の松永はきもの資料館へ行ってきました。
行きたいんだよねーって話したら同行してくれた妹1と甥っ子二人、いつもありがとう。
そもそも、こんな施設が広島にあることすら知りませんでした^^;
屋外には岡本太郎作の足跡型の遊べるオブジェ?があって、甥っ子たちは縦横無尽に走り回ってました。
「これだけでも来て良かったー、楽しいー!」と予想外のテンションで「お、おう・・」となりつつ、資料館へ。
一般は一人300円の入館料が必要ですが、高校生以下は無料で入場できます。
展示内容は充実、盛りだくさんの内容で、じっくり見てたら時間かかりました。そんなに広くはないのに、一時間半はいたんじゃないかな。甥っ子たち、展示はあまり興味ないだろうな・・と思ってたけど、結構楽しんでたみたい。展示を見終わってからは、入口付近のおもちゃで遊んでいたし。退屈しなかったようで何よりでした。
スポーツ選手の靴も数多く展示していました。
こちらはカープの黒田さんの靴。
最初の藁草履からの、近代靴の落差よ。
シンプルな革靴が素敵~~
宇宙飛行士の靴まで!
靴だけに留まらず、日本、世界の民芸品の展示も盛りだくさんでした。
写真に収めているのは小さきもの達ばかり。
中国の靴屋さんのミニチュア。
このドイツの靴屋さんのミニチュアが可愛すぎて・・欲しい!ってなりました。
今回改めて自覚したのですが、ニトロって、ミニチュア、小さなものが好きなんだなって。
幼少時に、実際の人形の写真を使った絵本(写真絵本)『小人の靴屋』を読んだ時も、そのミニチュア感が大好きだったのを思い出しました。また読みたいな~と思って探したけど、ニトロが読んだのは絵本じゃなくて、人形の写真絵本(説明が難しい)なので、果たして売っているのだろうか・・。幼稚園などで貰う本に載ってたのかもしれないなー。本物の小さな革靴にめちゃテンションあがってましたから。。
お目当てにしていた西洋靴150年展は展示室6にて開催してました。
思ってたよりこじんまりとした内容だったけど、素敵な靴が沢山ありましたよ。
かっこいいいいーーーー!憧れのボタンブーツ、素敵すぎます。
ニトロが見たかった作家さんの人形と靴。
人形(角田さん)が靴を作っているのですよーー、素敵すぎる。。
そして、人形が履いている靴と、展示されている靴がお揃い!芸が細かいよーー。
ずっと見ていられるわ。。
実は、これらの作者である角田さんの靴、ニトロは一足持ってます。
初めて角田さんの靴を見たのは、もう十年ほど前になるでしょうか。広島の路地裏にあったセレクトショップのウインドウに飾られたボタンブーツや革のブーツ、その凛とした佇まいに一目で虜になりました。その後、広島での個展でオーダーした時は嬉しかったな~。形は、一目ぼれした革のブーツ。
最初は鮮やかな黄色の革だったのが、徐々に落ち着いた色になってきました。
履く頻度は高くないけど、年に数回、春と秋に履いていて、見よう見まねで革用クリームやブラシでのお手入れもしてますよ。
何年か前、旅先で雨の日に履いていたら底の革がべろんとめくれてしまったので、東京まで靴を送って、ゴム底を貼って補修してもらったりもしました。これからも、そうやって手を入れながら履き続けたいなーと思ってるくらい、本当にお気に入りの一足です。
元チャルカの共同オーナーだった藤山さんの作った靴もありました。カワイイ^^
充実した展示を見たあとは、ご飯の時間。
尾道まで戻ってラーメンでも食べるかーと軽く考えていましたが、世間は三連休。。
どこのラーメン屋さんも行列だったので尾道はスルーして、家まで戻って近所のファミレスでご飯になりました。
ニトロの趣味に付き合ってくれた妹1と、予想外にテンション高く楽しんでくれた甥っ子ちゃん×2、ありがとう。
おかげで楽しい一日になりました。
コメント
お久しぶりです♪
うわー来ていただいたんですね!
ありがとうございます!!
靴も大切にしてもらってありがとうございます!
またお会いできる日を楽しみにしております!
by 角田健太郎 2021年1月24日 12:41 PM
角田さま、うわー、こちらこそコメントありがとうございます~m(__)m
作っていただいた靴、今も大事に履かせていただいてます!
なかなか、今はお出かけが難しい時ですが、また展示会などがあれば足を運びたいです(^^)
by nitoro 2021年1月24日 6:15 PM