2021/11/14
毎日暑くて、なかなか「お菓子作ろう~」って気分にはなりませんが、レモン系のお菓子ならサッパリしてて食べやすいかも?と思って、レモンアイシングクッキーを作りました。
とは言え、レモンの季節ではないのに加えて、今年は不作らしく、スーパーで販売されている国産レモンは軒並み高値。一個300円近くするレモンもありました。以前、三原の道の駅で安くて美味しいレモンを買って以来、高価なレモンを買う気にはなれず・・。こんな時のためにと、瓶入りの100%ストレートレモン果汁を買っていたので、今回はそれを使いました。生レモンではないので皮が使えませんし、風味の点では物足りないかもしれませんが、果たしてどんなクッキーができるのでしょうか。
いがらしろみさんレシピのレモンアイシングのクッキー、今回で作るのは三回目です。
いがらしろみさんレシピのレモンアイシングクッキーを作りました
初めて作った時には、柔らかい生地の扱いに往生しましたが、とにかくしっかり冷やして、生地が硬いうちに型抜きするのがポイントだと理解してからは、そこまで手間取らなくなりました。
レシピでは生地を2mm厚に伸ばすところ、ニトロは3mmに。そのかわり、ベーキングパウダーは入れません。また、今回はよりレシピに即したクッキー型を使用しました。レシピで直径7cmの円型クッキー型を使っているのを真似して、ニトロも大きな円型で型抜き。これまでは、手持ちの型で一番大きな波線丸のクッキー型を使っていたのだけど、先日のアイシングクッキー作りの際に、ベタなハートのクッキー型を買ったら、大きな円型クッキー型もついてたので「レモンサブレに使える!」と思って。ハート型大中小+丸型の、合計四個のクッキー型で100円ですよ。100均侮れません。使い方を間違えなければ、お菓子作りに役立つ道具類が労せずして入手できるので、重宝しています。少なくとも、ニトロ宅にあるクッキー型は、全て100均で買ったものばかりです。
直径7cmには満たないけど、かなり大きな丸円クッキー。
食べやすさと型抜きのしやすさを考慮して、小さめクッキーも作ってます。
レモンアイシングは、粉糖をレモン果汁で伸ばして、シリコン刷毛で塗りました。これまで、スプーンで塗ったり、直接浸したりしましたが、刷毛も作業しやすかったです。固まると塗りにくくはなるけど。ピスタチオのトッピングはオリジナルです。
混ぜ物なし、100%ストレートのレモン果汁を使っているので、かなり酸っぱさは強くて、レモンクッキーとしては合格点と言える出来でした。前回、アイシングクッキー用に導入したシルパンも、いい仕事してくれてます。
クッキー裏面の焼き目が綺麗で、お店で作ったお菓子みたいな仕上がりになるのでテンション上がります。焼きむらも目立たないし、お菓子のレベルアップに直結する便利な道具です。
ついでに、レモンアイシングチョコシフォンも作ってみました。
チョコシフォンケーキに、クッキー用に作ったレモンアイシングをかけて、ピスタチオを散らしてトッピングしてみました。
レモンのパウンドケーキ『ウィークエンド』を意識した飾りつけ^^美味しいレモンが手に入る時期になったら、またウィークエンドも作りたいな。
メレンゲの状態が悪かったのか?チョコシフォンの生地がいつもより緩くて(気泡が潰れてる感じ)、焼成中もあまり膨らんでいなかったので心配でしたが、なんとかシフォン型の高さまでは生地が持ち上がってくれたので、許容範囲内かな。人にプレゼントしたのでニトロは食べていませんが、美味しかったと言ってもらえたので一安心しました。
チョコシフォンとレモンのマッチングは間違いない組み合わせだと思うので、また今度は自家用に作ってみたいです^^