2021/11/14
糸井重里氏主宰のほぼ日刊イトイ新聞、通称『ほぼ日』にて展開されている三國さんのお店『Miknits』。今までは見るだけでしたが、今年は茶色のアランカーディガンの可愛さに、とうとう手を出してしまいました。
2016年Miknitsで、ニトロが買ったアイテム
早い人には既に荷物が届き始めていて、インスタでその様子を眺めては楽しい気分をおすそ分けしてもらっています。
今年のガンジーセーターやアランカーディガンを完成させた写真は流石にまだ見ていませんが、ハリネズミのミトンの完成品をアップしている人は、すでにチラホラいらっしゃいます。ハリネズミのお腹側と背側は、種類の違う毛糸で編んでから後でくっつける構造で、毛糸がフワフワしていて難しそうなのに皆さんすごく上手に作っておられて、素晴らしいなーと感動しながら見ています。
そんなニトロの元にも、ほぼ日からの荷物が届きました。
内容は、オリジナル毛糸・編み図全図・基本的な編み方説明図と模様編みのポイント説明図の4点でした。今までは適当な自己流でお茶を濁していたポケット裏面のかがり方も、写真付きの詳しい説明が載っていました。ありがたや。
購入者特典として、編み方のポイントを解説した動画も見ることができます。さっそくニトロも見ましたが、主に模様編みについて詳しく説明されていて分かりやすい動画でした。特に、初心者にとっては心強い味方になること間違いなしです。
今年新登場した茶色毛糸は、赤+ちょっとだけピンク色も混じっていて、本当に「おいしそうな毛糸(by三國さん)」です。この毛糸で編むカーディガン、どう考えても素敵でしょ。うまく編めるかどうかはさておき。
2ヶ月後の三國さん新著も楽しみすぎますねー。
12月なんてまだまだ先だなーと思っていても、過ぎてみればあっという間。本題名『うれしいセーター』の趣旨を鑑みるに、小物類の編み図はないのかな?
掲載作品はウェアだけなのか、三國さんが誰に向けて編んでいるのか・・色々と気になる点は尽きませんが、待つしかないですね^^同封されていたほぼ日グッズ関連のチラシには
■グラビアページがたくさんあるので、編めない人でも写真集として楽しめます
■三國さんの書き下ろしエッセイも収録
と書いてあったので、本の体裁としては『編みもの修学旅行』と似てるのかも。
2年前に刊行された『編みもの修学旅行』は、イギリスの空気感を伝える素晴らしい写真と、三國さんのエッセイがたっぷり詰まっていて大好きな本です。
この表紙の写真も素敵ですよね。曇天のイギリスの空と海と緑と羊。繊細なショールをまとった三國さんが、羊を覗き込む様子も愛らしい^^編み物本としてだけでなく、上質な紀行本としても楽しめる一冊です。
茶色のアランカーディガンが完成したら、来年の三國さん個展に着て行きたいな。早く編みたいけど、少しだけ編み図をアレンジすることも考え中です。・・といってもニトロの浅知恵なので、たぶん上手くいかずに「やっぱり編み図通りに編もう」となる可能性が大ですけどね。