一年間の製菓通信過程を修了しました

シロップ公演延期から40日ほど経ちました。
コロナが少しでも収まればいいなー。。と希望的観測でしたが、感染者は日々増え続けていますね。

広島だと言っても、周囲での感染事例が出てきていますから、全く他人事ではありません。
不要不急の外出は避ける。手洗いうがいの徹底。睡眠をしっかり取って、免疫力、体力を落とさないこと。文句を言っても仕方ないので、自分にできることを、やっていくしかありませんね。

さて、標題にあるとおり、2019年4月から2020年3月までの、一年間の製菓通信過程を修了しました！
分かってたことですが、あっという間でした。
一年間。。と言っても、学校に通うスクーリング日は年間30日ほど。でも、特に実習では、先生の説明を聞きながら、生の手さばきを見ることができて、すごく勉強になりました。
やはり、ライブって大事です。

年間授業料に対して、すごくお得感があるカリキュラムだったので、こんなに安くて良いのかなぁーとも思いました。
座学の内容も多岐に渡っていて、直接、間接的に役立ちそうでしたし。数十年？！ぶりの授業も、興味がある分野なので、大体は面白く聞けました。
お菓子教室でワンレッスン受けるにも、安くて5000円、高ければ2万円ほどするものもあります。
もちろん、学校で作るお菓子とはレベルが違うにしても、基礎的な方法論、製菓理論を学ぶのが主な目的であるならば、衛生師の受験資格も得られる通信コースはアリだったなぁ。

あと、通信に通って良かったのは、パン作りも習えたこと。
和菓子も習いましたが、ニトロはそこまで餡好きなわけではないので、家でわざわざ作ることはないでしょう。でも、パンなら普通に食べるし、家族にもあげるし。シンプルな材料で、自分が食べるパンが焼けるのが楽しくて。
授業では、捏ねや叩きがうまくいかなくて、パン生地の表面もツヤがないし、膨らみも悪いし。。パンは、疲れる割に上手くできないなーと苦手でした。
先生はもちろんですが、他の人のパン生地も、ツヤツヤして表面もツルッとキレイなので、何が違うのだろう？と。
あんな、キレイな生地を作ってみたい！と思って、家で何度かチャレンジするうちに、何となくコツを掴んできて、だんだんと面白さがわかってきたところです。

パン生地が発酵して膨らむ様子や、ふわんとした生地の柔らかさが、触ってる時に幸せな気持ちになるんですよね。
むかーし、一時期、自己流でパンを作ってたのですが、捏ねや叩きはもとより、肝心要の発酵も、今思えば本当ーに適当で、毎回、岩みたいなカチカチのパンが出来てました。
家族や職場の人に食べてもらってたけど、今考えたらとんでもないブツを、よくもまぁ。。と冷や汗が。
その経験があったので、パン作りは難しいと苦手意識を持ってたけど、スクーリングで教わった内容が、とても役に立っています。
今は、お菓子よりパンを上手に作りたい欲が強め。時間さえあれば、パン捏ねたい。。って。
いや、お菓子もやらなきゃですけどね。

製菓衛生師試験の願書も、提出しました！
広島県の製菓衛生師試験は7月頭にあるので、それまでは勉強しつつ、お菓子作りに勤しみます。
コロナで外出制限されている代わりに、家でできることをしっかりやる時間だと捉えてます。
お出かけも大好きだけど、家にいろと言われるなら、インドアニトロの本領発揮しますよー。

さて、今後の自分の新しい取り組みを見据えた時に、このブログをどうしようかな、と前から考えてはいたのですが、なかなか結論が出せずにいました。
しかし、いずれ自分の工房を作って、理想のクッキー缶を作る。。その目的を第一に考えた場合、おそらく、全ての資源をそちらに投入しないといけないだろうな、とは感じてて。
ニトロの性格的に、あっちもこっちも、で器用にこなせるタイプではないのは自覚してるので、おそらく、仕事なら仕事に、時間やお金のリソースを割いていくのであれば、こちらの趣味ブログは、休眠状態になってしまうでしょう。

早いもので、ブログを始めてから5年！が経ちました。途中で写真データが消えてしまう悲劇に見舞われ(自分の不注意のせい)やる気が急降下してからは、のんびり更新に留まっていましたが、気が向いた時には、何かしら残しておこうと文章を綴るのが楽しかったです。

とりあえずの区切りとして、製菓衛生師試験の合否が分かるくらいまで続けて、そこで一旦終わりにしようかなと考えています。
でも、ネットでの発信は、形を変えて続けていくつもりなので、また、どこかで出会うこともあるでしょうね。
まずは、試験合格を目指して勉強がんばりますー！