ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

syrup16g TOUR 2016『HAIKAI』@岡山クレイジーママキングダム 2016.12.4-2

time 2016/12/05

syrup16g TOUR 2016『HAIKAI』@岡山クレイジーママキングダム 2016.12.4-2

syrup16g TOUR 2016『HAIKAI』@岡山クレイジーママキングダム 2016.12.4-1の続きです。

Share the lightの盛り上がりで四方八方からの圧力を受けながら、休む間もなく繰り出された次の一手は、不穏なイントロから始まるMy Love’s Sold。旧曲の間に挟まれた新曲Deathparadeも違和感なく馴染んでいました。Drawn the lightもライブで聴くのは久々で懐かしい~!落堕から本編最後のリアルまでの一連の流れも「どうぞ盛り上がってください」と言わんばかり。
いつからこんなサービス精神旺盛なバンドになったのだ。と軽く混乱しつつ、右に左に揉まれながら本編が終了しました。
リアルの前奏アルペジオを弾きながら、五十嵐さんが誇大妄想と被害妄想について話していたのだけど、音に掻き消されて内容はほとんど聞き取れませんでした。
「妄想には、誇大妄想と被害妄想の二種類あって・・自分は被害妄想が強くて・・家族や、大切な人に迷惑かけて・・今後は・・誇大妄想を・・・と思います」。結局、何を言わんとしたのか肝心な部分は分からず仕舞いでしたが、リアルのカッコよさは健在でした。
たった三人、スリーピースのバンドであれだけの世界観を作り上げるって、並大抵じゃないですよね。

どこかのMCで五十嵐さんが「すごく緊張して、全然寝れなかったんですけど、終わっても寝れないと思いますけど、楽しんでください」的なことを話していました。いつもライブでは緊張して寝れないって言ってますが、逆に、あれだけ緊張してると言いながらも、ちゃんとできてるから凄いよ、五十嵐さん。
プロだからできて当たり前なんて言われると身も蓋もありませんが、五十嵐さんは、その突出した音楽的才能によって否応なしに求められる存在になってしまったけど、性格的には人前に立ったり目立ったりするのは全然向いていないと思うのです。
そんな人が「ライブ嫌い」「ライブ苦手」って言いながらも、音楽を通した繋がりを放棄せずに舞台に立ってくれるって、それだけで奇跡だよなぁと実感します。

一度目のアンコールは、五十嵐さんとダイキちゃんがお揃いの徘徊T、マキリンはピストルTで登場。生きているよりマシさでスタートしたのですが、これ以降、チューニングが合っていないのか、はたまたニトロの耳がバグってしまったのか?音程がズレまくって聞こえたのが少し残念でした。
一番好きな曲と言っても過言ではない翌日まで演奏してくれたのに、音の違和感に気持ちがいってしまって、いまいち曲に集中できず。ギターだけならまだしも、マキリンのベースもあれ?五十嵐さんの歌もあれ??って感じで(※音源と違って聞こえたという意味で、決して音痴なわけではありません)、まともなのはダイキちゃんだけじゃないか?疑惑がニトロ内で湧き上がっていました。
前方で爆音で聞いてたから耳が麻痺したのかもと思って、終演後に妹1に聞いたらやっぱり同じ感想だったので、何かがおかしかったのかな。どなたかのツイッターで「弦が切れてた」という書き込みを見かけたので、機材系のハプニングが起きていたのかもしれませんが・・真相は不明。
とにかくアンコールの曲は、微妙にずれた音程で歌う五十嵐さん、変な音程で鳴るギター(時々ベース)って感じで、 曲の魅力を最大限感じることが出来ず^^;まぁsyrupライブでは時々ある現象なのですけども。
Sonic Disorderや天才、空をなくすなどアッパーな曲が続いて、あっという間に一度目のアンコールは終わり。
ここまで前方で揉まれ続けていましたが、ラストアンコールは後ろでゆっくり聞きたかったので妹1とその場から脱出。入場時に受け取ったコインをドリンクと引き換えて、喉の渇きを潤しながら二度目のアンコールを待ちます。
ほどなく出てきた三人。後方からはメンバーの姿はほとんど見えず、声だけが聞こえてきます。ドリンクカウンターの壁にステージを映すモニターが設置されていたので、そちらを観ながら聞いていました。本当に最後の曲、五十嵐さんは「また会いましょう」と言ってRookie Yankeeを歌いました。
この時はギターも五十嵐さんの歌もバッチリで、綺麗なアコギの音色が鳴り響いていました。

いつもは、最初から最後までゆったりのんびり聞き浸るsyrup16gのライブですが、今回は、モッシュとチューニングのズレ?で途中から集中力が削がれてしまい、若干悔いが残りました。
が、五十嵐さんはもとより、ダイキちゃんとマキリンあってのsyrup16gなのだと、当たり前の事実を再確認できただけでも収穫でした。ほんとに、五十嵐さんにダイキちゃんがいてくれて良かったし、二人を陰で支える存在がマキリンで良かったです。
暗いイメージだとか、鬱バンドだとか、言われたり思われたりしているsyrup16gですが、ライブでの姿を見れば、ステージ上で奏でられる三人の音の迫力を全身に浴びれば、そんなカテゴライズに意味がないことが分かります。
少量の希望が忍ばせてある歌詞と、純粋に美しいメロディ。闇の中に差す一閃の光こそが尊いように、五十嵐さんが「死」を自覚しているからこそ、より「生」が浮かび上がってくるのでしょう。そんな五十嵐さんが作る曲を、スーパーベーシストのマキリンと、スーパードラマーのダイキちゃんが屋台骨としてガシっと支えているのがsyrup16gなのです。

いつもはネタバレ上等なのですが、なぜか今回のツアーは他会場のセトリなども全く調べませんでした。
たまには、先入観なしに真っ新な状態で向き合いたかったのが理由ですが、無事に岡山ライブが終わったので、さて他会場はどんなセトリだったのだろう?と、見てみると。ライブごとに結構セトリ変わっているではないですか。syrup16gのライブってどの会場もほぼ一緒のセトリで、変わっても1曲だけ、ツアーラストは+αでアンコ1曲増えることがあるかな~、くらいのイメージだったのに!!
ニトロがライブで聴きたいアコギ曲NO.1の名曲『うお座』をやっているし。。。
生還でしか披露していなかった『透明な日』『赤いカラス』もやっているし。。。
他会場のセトリをこれほど羨ましく思うなんて!初日の金沢行きたいな~と思っていたけど、実際に現地でうお座と赤いカラス聴けてたら、しばらく放心状態だったかもしれません。そのくらい聴きたかったです、うお座。遊体離脱も。ライブバージョンいいだろうなぁ。
I.N.Mも聴きたかったけど、今までに何回も聴いてるので、まぁ聴けなくても諦めがつきやすいのです。こうしてみると、仙台のセトリも渋いですよね。
いや、岡山も良かったですよ。不眠症大好きですし。何といっても翌日聞けましたから。でも、もみくちゃ状態&チューニング(もしくは、ニトロの耳)の影響で、どっぷりsyrup16gの世界観に浸ることができなかったのが、少し勿体なかったかな^^;
後方で余裕をもって聴く選択肢もあったのですが、どうしてもsyrup16gのライブとなると、近くで見たい!できるだけ五十嵐さんの一挙手一投足を見逃したくない!と思ってしまうので、行けるなら前へ前への精神が出てしまうのです。
大人になれば、多少は落ち着くものかと期待していましたが、一向に成長していません。徒に年を重ねただけで、中身は同じ人間ですから仕方のないことかもしれません。ミーハーは困ったものです。
約一年半ぶりのsyrup16g、あれだけ狭いライブハウスは広島クアトロ以来でしたが、やはりライブは良いですね。

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