ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

syrup16g COPY発売16周年記念ツアー『十六夜 <IZAYOI>』@大阪BIGCAT 2018.2.13

time 2018/02/13

syrup16g COPY発売16周年記念ツアー『十六夜 <IZAYOI>』@大阪BIGCAT 2018.2.13

syrup16g COPY発売16周年記念ツアー『十六夜 <IZAYOI>』@岡山クレイジーママキングダム 2018.2.12
前日の岡山に引き続き、翌日は大阪でのライブです。
大阪で、初めてsyrup16gのライブを観たのは、2007年4月のDead Rabbit Tour。場所は、今はなき心斎橋クラブクアトロでした。
syrup16g Dead Rabbit Tour 2007
このライブハウスには、犬が吠えるの対バンツアーでも行きました。
Some Get Town Tour@心斎橋クラブクアトロ 2008.12.11
あとは、再結成してからなんばハッチに二回行ったくらいかな?今日は初めてのBIGCATなので、とても楽しみにしていました。

岡山のホテルで朝ご飯を食べてから、ライブまで時間があるので、まずは大阪のIKEAへ。
広島にはIKEAがないので(できるって話もありましたが、ポシャッたみたいですね)、関西方面に行くと寄ってしまう場所です。特に買うものがなくても見るだけで楽しめるし、ご飯も、普段なかなか食べる機会がないラインナップなので、ちょっとしたテーマパーク感が味わえます。

ニトロが買ったのは、syrupツアーの夜T用ハンガーです。
10本セットで約200円のプラ製ハンガーは、針金ハンガーと比べて幅があるのでかけやすそうだし、何よりもシンプル。価格が安いので、揃えやすいのも大事なポイントです。
Tシャツは、畳んで収納すると着る時にシワが目立つので、ハンガーにかけた状態で保管した方が楽なのでは?と、最近ようやく気付いたニトロ。。
結局、IKEAには四時間近く滞在してました。

IKEAからは、BIGCATが入っているBIG STEPへと向かいます。
併設駐車場があるらしいので、ナビに従ってBIG STEPを目指したものの、繁華街の狭い道路に入り込んでしまって、駐車場入口は全く分かりませんでした。ビルに到着すれば何とかなると考えていましたが、甘かったです。
歩行者も多いし一方通行もあるしで、あまりウロチョロするのも危険なので、結局は近くにあった高架下の駐車場に停めました。

まずはグッズを購入するため、会場へと向かいます。販売時間前に到着したので、九夜TはSサイズが買えました。妹1も、昨日売り切れだったdelaidbackタオルが買えたので、一安心です。

初めてのBIGCATは、名古屋ダイヤモンドホールや福岡ドラムロゴスを思い出すような、天井が高くて広いライブハウスでした。
キャパ850人て書いてあったけど、絶対1000人入るだろ?!ってくらい、広く感じました。
待機時間中も、スタッフから「まだまだお客さん入るので、できるだけ詰めてください」と、何度か声掛けがありました。当日券はあったみたいだけど、ほぼ満員だったのは確実です。
広島クアトロとまではいかずとも、多少の段差があれば後方で見てもいいかな~と考えていたのですが、ほぼフラットな会場だったので、いつも通り五十嵐さん側の前方へと陣取りました。整理番号は良くなかったのだけど、なぜか端っこ三列目あたりにぽっかりとスペースが空いていたので、迷わずそちらへ。
端っこなので見やすいし、もみくちゃにされる心配もないので、ゆったり聞けそうです。舞台が高めなのも、見やすくて嬉しい。

昨日の岡山と同じSEを聞きつつ待っていると、syrupによるインスト曲(注:ニトロの独断)が流れてきました。岡山では、曲が盛り上がっているあたりでメンバーが登場したけど、大阪では、割と長めにかけてくれたので、少しブレイクしたあたりまで聞くことができました。ほんと、カッコイイ。。

しばらくして、メンバーが舞台に登場しました。観客は、大きな拍手で出迎えます。
セットリストは岡山の流れを踏襲しつつも、バンド感はグッと増していて、ツアー二日目にして、かなりこなれてきた感覚でした。
BIGCAT、大きなライブハウスなので音響はどうなのだろう?と興味津々でしたが、普通によかったです。前日、違和感があったギターのチューニングについても、問題なく聞けました。
ライブハウスごとにローディーさんが違うのかな?て妹1に話すと、岡山と大阪、たぶん同じ人だったよーて言ってたので、ツアーには同じ人がついて回ってるってことですよね。同じ人が調整しても、あんなに違うのかしら。BIGCATのローディーさんが上手なのかな?と思ったのですが。もしくは、ニトロの耳がイカれているだけなのか。
音楽は、聴くのが好きなだけで、しかも好きの範囲も浅く狭いので、楽器の知識はカラッキシなのですよね。。ギターや機材に詳しい人が、五十嵐さんの使用ギターについてあれこれ語ってるのとか、めちゃくちゃ羨ましい気持ちで見てます。

セットリストの話に戻ります。
岡山で演奏した冴えないコードが、大阪ではヒーローショーに変わってました。二回「遠心力」と歌いながらも、休む間もなくずーっと歌い続ける五十嵐さん。
4曲目にして、既に汗ダラダラです。間奏のハミング部分まで自分で歌うもんだから、息継ぎすら難しそう。せめて、そこはダイキちゃんに任せようよ!と、一人でハラハラしてました。
でも、最後までちゃんと歌いきれるのだから、いやー、プロの歌手ってハンパないです。
五十嵐さん、自嘲的な発言が多いのでつい油断しちゃいますが、ギター弾きながら二時間歌いきる体力と精神力を持ち合わせてて、そのために集まるお客さんが全国に大勢いるってだけで、スペシャルな存在ですからね-。

アンコールが1曲増えていたのも、岡山との違いです。
アンコールの一曲目が無効の日だったので、(I can’t)Change the worldの代わりかーと思ってたら、それもやって、じゃあDrawn the lightか生活を削るのかな?と思ったら、両方やって。となると、真空がなしか。え、真空もやるの?!
で、結局5曲演奏してくれました(岡山では無効の日がなくて4曲でした)。
最初のアンコールが終わった時点で、フロア照明が若干明るくなり、会場には音楽が流れ始めました。最初のアンコールで5曲やったから、まさかダブルアンコールはなし?と身構えましたが、ちゃんと出てきてくれて、ダブルアンコールのきこえるかいで締め。

基本のセトリは同じでも、会場ごとに少しずつ変化が楽しめるのが、syrupライブのいいところです。だからこそ、各地のライブを見たくなって「ここも良かった!」「じゃあ次は?!」って感じで、止まらなくなる危険が高いのですが^_^;

ダブルアンコールの曲前に、五十嵐さんにしては長めのMC。順序や言い回しはあやふやですが、意訳です。
「なんか、すみません、今日は全然だめで・・気持ちは、すごくあるんですけど、緊張しちゃって。おじさんなんで。新しい音源を出したら・・あ、今年出るかは分かんないけど、次は、またこのTシャツ着てくるんで(自身の九夜Tを指さしながら)リベンジさせてください」

とても良いライブだったので、五十嵐さんの「全然だめで」発言は意外でした。
いつもは必ず歌詞を飛ばす落堕も、間違えずにハッキリ歌えてたし。たぶん、夢みたいの歌詞が一部すっぽり抜けて歌えなかったりしたので、自分ではダメダメだ!って思ったのかもしれませんね。
でも、最後の五十嵐さんMCのおかげで、ニトロの気持ちはとても救われたのです。

※ここからは、完全にニトロの思い込みなので、飛ばしてもらって問題ありません。

ライブ途中で、客席から「今年の目標は?」と声がかかったのですが、ダイキちゃんが「さっさとツアーを終わらせて、休むこと」と答えたのに、ニトロはすごく引っかかってしまったのですね。
ダイキちゃんに、他意はなかったと思います。
しかし、ツアー後の活動休止を否定的に捉えてなかったニトロにとって、始まったばかりのツアーを「さっさと終わらせる」って言い方をしたのが衝撃で。単純に言えば、ショックでした。
たぶん、五十嵐さんが同じ言葉を発しても、そこまで違和感はなくて「ですよね!」で笑って終わりです。
いつも暗い人がネガっぽいのと、明るい人がネガっぽいのは、与えるインパクトが違います。
ネガっぽいと受け取ったのは、あくまでもニトロの考え方に過ぎません。ダイキちゃんにしてみれば、サラッと出た言葉でしかなくて、大した意味はないのに、ニトロが勝手にアレコレと考えを巡らせてしまって。

ツアー前半戦の様子は、SNSでこまめに発信してくれてたダイキちゃんが、後半に入ってからは全くノータッチなのも、地味に気になってたり。
SNS疲れ?ダイキちゃんの身に何かしら重大な問題が起こってる?などと、余計なお世話でしかないし、考えても仕方ないのに、色々と気になってしまって。完全なる取り越し苦労だと、分かってはいるのですけど^_^;

ライブは素晴らしくて、ダイキちゃんもマキリンも、文句のつけようがないパフォーマンスなのです。
だけど、なんとなく「ダイキちゃん、疲れているのかな?大丈夫かな?」と、モヤモヤしていたところで、最後に五十嵐さんの口から「新しい音源」「また、リベンジさせてください」と伝えてくれて、その前向きな内容に、すごく救われました。
五十嵐さんのMCがないまま終わってたら、ただ休むって言ってるけど、実際のところどうなのさ?!て疑心暗鬼になってたかも。

あ、あと一つ。
大阪は九夜だったので、五十嵐さんが「九・・苦しいの九」と、ポツリと呟いてました。
ライブが苦しいのは相変わらずなのね~と、心の中で苦笑しましたが、九夜も良い夜でした。全然だめじゃなかったよ、五十嵐さん。

ライブ終了後は、駐車場に向かう途中でたこ焼きゲット。

12個入り一舟を妹1と分けて食べましたが、美味しかった~。通りすがりの店で買ったのだけど、店内には芸能人のサイン色紙がたくさん飾ってあったので、割と有名店なのかもしれません。
ニトロ家では、ソースと言えばオタフクソースがスタンダードなので、関西のソースは少し辛口に感じるのですが、それにしても絶妙な美味しさでした(^-^)

駐車場に戻ってから、ニトロ母と甥っ子をなんばパークスまで迎えに行って、大阪を後にしました。
広島に戻る頃には日付が変わっていましたが、二日連チャンのsyrup16gライブなんて、今後またいつ行けるか分からないので、本当に行けて良かったです。

で、本来であれば、次のライブ予定は2月20日の恵比寿リキッドルームだったのですが。
木曜日の名古屋にも行けそうだよな。。どうしようかな。。と考えてしまったら、もういけません。
高速バスを調べると、名古屋ー広島路線は、ちょうどよい時間の直行バスがないと思ってたのに、上手い具合に見つかって。
チケットも、どうにか入手できそうで。。
これは、行くしか?!
てなわけで、2月15日の名古屋クアトロに続きます。
syrup16g COPY発売16周年記念ツアー『十六夜 <IZAYOI>』@名古屋クラブクアトロ 2018.2.15

sponsored link

コメント

  • こんにちは。
    楽しく拝見しております。
    私も岡山、大阪、名古屋と参加しました。
    ニトロさんは更に恵比寿にも行かれたのですね!
    大阪の中畑さんの発言、私もとても気になってしまいました。
    五十嵐さんが今日のライブはダメダメだと言ったこと以上に…
    またこの後の感想も楽しみにしていますね。

    by アッコ €2018年2月22日 12:25 PM

    • アッコ様

      こんにちは^^コメントありがとうございます!
      いよいよ、十六夜後半戦が始まりましたね~
      岡山、大阪、名古屋までご一緒していたとは!名古屋レポも書き終わっているのですが、長くなりすぎてどうしようかと^^;
      恵比寿リキッドルームも、めちゃくちゃ良いライブでした。名古屋のテンションに落ち着きが加わって、とても真摯な、でも温かい雰囲気で・・感動的でした。
      実は、23日のさいたまにも行くのですよ。。あと、水戸も考え中です。そして、最終夜ですね。
      一休みとは言え、しばらく会えない日々が続くのかなーと思うと、どうしても行ける時に行っておかないと!って気持ちになってしまって。歯止めがききません^^;

      大阪までのダイキちゃんは、本当に何かあったのかな?と心配でした(余計なお世話と分かっていても)。
      コミュニケーションも必要最小限って感じでしたから・・。でも、名古屋、恵比寿では、五十嵐さんとも楽しげにやり取りしていたので一安心しました。
      いつも無駄に長いレポですが、よろしければ今後ともよろしくお願い致します^^

      by nitoro €2018年2月22日 2:59 PM

down

コメントする




CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

美術関連

音楽

旅行

食べ物

株主優待

マラソン・ランニング

本・漫画・雑誌

ニトロのひとりごと(雑記帳)

お菓子工房

LINEスタンプ

main
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  


sponsored link