ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

syrup16g十六夜ツアー最終公演サブタイトル『最終夜 冥途』と「一休みします」宣言

time 2018/02/09

syrup16g十六夜ツアー最終公演サブタイトル『最終夜 冥途』と「一休みします」宣言

いよいよ、来週からsyrup16g十六夜ツアー後半戦が始まります。
時期的にインフルエンザや風邪などが心配ですが、今のところニトロと妹1は健康体を保っています。五十嵐さん、ダイキちゃん、マキリンのお三方とも、元気で会えますように・・!
ツアー再開に向けて気分が盛り上がっているなか、syrup16g公式から最終公演サブタイトルの追加と、その後の活動についてのお知らせが届きました。

・・『最終夜 冥途』って。美しく『十六夜』のままじゃいけなかったのでしょうか、五十嵐さん^_^;
「休止とかおおげさなものではないですが、このへんで一休みします」の一文については、MUSICAでの「ツアー終わったら休みたい」発言を、公式に宣言しただけだと捉えています。なので、特段の驚きやショックはありませんでした。
2017年12月号『MUSICA』五十嵐さん&ダイキちゃんインタビュー
むしろ、事あるごとに「とにかく無理せず、休みながらでいいから、五十嵐さんが音楽を嫌いにならないペースで活動して欲しい」とブログで書き続けていたニトロにとっては、ようやく休んでくれるのか^^と安心の気持ちが強いです。
そりゃ、しばらく会えないのかな~と考えると寂しくもなりますけど、何年も消息不明だった頃を思えば、待つことが許されているだけで嬉しい。
まだ、これからツアーでライブが観れる、聞ける楽しみが残っているから実感が湧かないだけで、3月20日が終わったらもぬけの殻状態になるかもしれませんが。
2008年3月1日に解散して、10年後の2018年3月20日最終夜をもって一休み、充電期間に突入するsyrup16g。
アウトプットばかりだと枯渇するのは当然だし、特に五十嵐さんは自分の身を削って音楽を作っている感覚が強いのだろうから、意識的に休むのは必要ですよ!

いつ作品出さなきゃいけない、とか、ツアーしなきゃいけない、とか、追い立てられるリズムを一旦止めて、普通の生活を送る中で、少しずつでも作品に繋がる種を見つけて、集めて、そして、次が何時になろうとも、また私たちの前に姿を見せてくれたら、それだけで十分です。
むしろ、ちゃんと「休みます宣言」してくれるあたりが、五十嵐さんの真面目さを表してるな~と。別に、しれっと数年リリースしなくても、syrupだしアリだと思えるのだけど。

解散の可能性なんて全く考えていませんし、そもそも、syrup16gがなくなってしまったら、今度こそ五十嵐さん何するの?状態になりますよね・・。
もちろん、世の中に「絶対」はありませんから、たとえばメンバーの誰かが病気になったりして、続けたくても続けられない状況になれば話は変わってきますけど、皆が健康でいる限りは、syrup16gとして活動してくれるはず、と信じています。

syrup16gお休み期間に、五十嵐さんソロでも良いので、syrup16gとは違う活動をするのもアリじゃないかなー(それじゃ、休んだことにならないか^_^;)。
言わずもがな、ダイキちゃんやマキリンは一人のミュージシャンとして独立したプロだし、syrup16g以外の活動も盛んです。
現状、五十嵐さんはsyrup16gだけで、それはもちろんsyrup16gに全力投球してくれる意味では喜ばしい限りだけど、バンド形態での表現に留まらない、音楽の豊饒さを存分に味わうために、未開の地に踏み出す。そして、そこで得た経験をsyrup16gにフィードバックできれば一石二鳥!syrup16gという実家、帰る場所があるからこそのソロ。
たとえば、以前から言及してますが、映画音楽に関わったり、何かしら他作品で五十嵐さんの才能を活かして欲しいなぁなんて。
一人で素晴らしい作品を生み出せるのは、五十嵐さんの特筆すべき才能だけど、一人でも出来てしまうからこそ、行き詰る感覚が強いのかもしれません。だから、どうしても『バンドという器』が必要なのだし。
別に一人が好きな人じゃないですよね、五十嵐さんは。「そばにいてくれ ふらっと隣に」って歌う人ですもん。

syrup16gの一休み宣言とは話がずれますが、作品をリリースしたらツアー回るのが当然といったバンド活動の形式も、より多様化すればいいのになーと思います。
もちろん、ボランティアではなく営利活動ですから「いや、ツアーやって、たくさん動員して、グッズも売らなきゃ給料出ないよ!」ってのは分かる。分かるのですけどね。。
一リスナーとしては、素晴らしい作品を生み出してくれる人に報いるためにも、しっかりと対価を払って作品を受け取ることを心がけるのみ、です。

2014年にsyrup16gが活動再開して以降は、コンスタントに作品をリリースして、全国ツアーを回って、毎年syrup16gに会える幸せに恵まれて、数えきれない喜びや嬉しさ、感動を与えてもらいました。十六夜ツアーに至っては、念願の広島ライブまで実現しました。
syrup16g COPY発売16周年記念ツアー『十六夜 <IZAYOI>』@広島クラブクアトロ 2017.10.10
2018年2月12日から始まる十六夜ツアー後半戦も、純粋にめちゃくちゃ楽しみです。
COPYとdelaidbackが中心のセトリになるのは予想していましたが、delayedとdelayedeadからもピックアップされるらしいので、もう、期待しかありません。
ぜひとも『Inside out』やってほしい・・!『これで終わり』も聞きたいし『きこえるかい』も。delayedからは『水色の風』『Anything for today』が聞きたいです。
もちろん、本編はdelaidbackの『光のような』で始まって『光なき窓』で終わりでしょう(断定)?!
それとも、オープニングはツアー前半の流れを踏まえてCOPY曲を演奏して、後半アンコールに光のようなを回したりするのかな?syrup16gって、そこまで意外性あるセトリは組まないので、普通に新アルバムの一曲目でライブ始まると思うのですが。
syrup16g『delaidback』独り言レビュー その1
syrup16g『delaidback』独り言レビュー その2
アルバム発売以来、何回聞いたか分からないほど、delaidback漬けのニトロ。反射的に泣いていた『光なき窓』への耐性も随分つきました!たぶん、ライブで聞いても涙は我慢できるはず・・です。

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