ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

初めてチョコレートシフォンケーキを作りました

time 2017/09/07

初めてチョコレートシフォンケーキを作りました

プレーンのシフォンケーキが上手く焼けるようになるまでは、他のシフォンに浮気はしないと宣言(?)しておきながら、あっさりと宗旨替えしてしまいました。
スーパーに行ったら、M玉よりL玉の方が安かったので・・チョコシフォン用に買っていた板チョコもあったので・・などと言い訳をしつつ、初めてのチョコシフォンケーキです。

レシピは、ほぼ日サイトのなかしまさんレシピを参考にしました。なかしまさんのシフォン本にもチョコシフォンのレシピは載っていますが、本のレシピはM玉使用で、なおかつ卵黄と卵白の個数が違います。
ほぼ日レシピはL玉使用で、卵黄と卵白が同数です。どちらの作り方でも良かったのですが、ほぼ日の方が最近のレシピなので、より洗練されているだろうと考えて、そちらを参考にしました。

生地を作る段階から、プレーンとは手順が異なるので事前の準備が欠かせません。板チョコと油を湯煎で溶かし合わせておいたり、卵黄生地とメレンゲを合わせてから粉類をふるい入れるなど、少し作業が変則的なのです。チョコの油分でメレンゲの泡が潰れやすいので、とにかくギリギリまで合わせないのがポイントですね。
しかし、薄力粉とココアの粉を残さないようにゴムベラで混ぜまくったので、目に見えて泡が消えていってしまいました。混ぜるのを止めたいのに、粉が残っているので止められないジレンマ!!作った後でレシピをよく読むと、チョコと油、そして粉類を混ぜる段階では、ゴムベラではなく泡立て器で底から持ち上げるように混ぜると書いてありました。そりゃ、ゴムベラより泡立て器の方が、少ない回数で全体を混ぜやすいですよね。ニトロは、早々にゴムベラに持ち替えてしまったので混ざりにくくて、余計にメレンゲを潰してしまいました。
生地は明らかにプレーンより緩めだし、泡はドンドン消えていってるし、こりゃ膨らみそうにないなと、オーブンに入れる前から諦めモード。実際に、焼き始めは普段より膨らむのが遅かったので、内心ドキドキでした。ただ、最終的には型の高さより少し盛り上がるくらいまで膨らみました。

焼成温度は、予熱190度で本焼きは170度35分にしました。前回180度で焼いても目詰まりは解消されなかったし、高い温度で一気に膨らますよりも、低めの温度でゆっくり膨らます方が、高さのあるシフォンケーキには適しているらしい。温度は170度に戻して、代わりに時間を5分のばして35分にしました。

プレーンより控えめながら、型から少し飛び出る高さまでは膨らんでくれました。

散らしたアーモンドが良い仕事してます。既に、ニトロのシフォンケーキには欠かせないないアクセントになってます。

カットしてみると、大きな穴はなし。少しだけ焼き詰まりっぽくなってはいますが、プレーンほど気になりませんでした。全体的にキメも細かくて、予想外に良い感じの仕上がり。生地の状態からして高い確率で失敗を覚悟していたので、嬉しい誤算でした。

肝心の味は、板チョコを一枚まるごと溶かし入れていますし、薄力粉の量三分の一程度をココアに置き換えているので、かなりチョコ味が強めでした。
生地はふんわりと言うよりしっとりめ。シフォンなので、もう少し空気を抱き込んだ軽めの生地でも良かったのですが、あれだけ泡が潰れたにしては上出来です。焼き時間は、もう少し長くても良かったかな。チョコとアーモンドスライスの相性は、ばっちり。

プレーンとチョコシフォンを作ってみたわけですが、ニトロは普通のシフォンケーキの方が好みかも。チョコシフォンは少し重ためなので、あえてシフォンじゃなくてもいい気がしました。ガトーショコラとかブラウニーとか、チョコ系のお菓子は他にもありますからね。
でも、いつもとは違う種類なのに失敗しなかったのは自信に繋がりました。
次に変わり種シフォンを焼くなら、紅茶シフォンケーキを焼きたいです。その前に、まずはプレーンシフォンケーキのリベンジかな。

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