2021/11/14
年始の大阪旅行にて、ようやくパピーのシェットランド毛糸を発見しました。
ニトロの2018年
帽子に使うだけの少量をネット注文すると、どうしても送料がかかるので、実店舗で入手できて良かったです(^-^)
大阪から広島までの帰りの電車で、さっそくキャストオン。電車でノンビリと編みものに勤しむのは、屋内で一人もくもくと編む環境とは違って、とても新鮮でした。もともと、交通機関での長距離移動を楽しめるタイプなので、オプションとしてモバイル編みが加われば、より移動時間が充実しそうです。
ニトロ母のリクエストで、かぶり口は折り返し付きの2目ゴム編みに変更。具体的には、本では変りゴム編み29段(折り返しなし)のところを、2目ゴム編み40段にアレンジしました。
色の組み合わせは本と同じ。ニトロ母は明るめの色が好みかなぁと予想していたので意外でしたが、落ち着いたブルーグレーはとても良い色です。編んでる最中は「地味かも?」と少し心配でしたが、主張が少なくさりげない色だからこそ、白色との相性が良いのかもしれません。
帽子てっぺんのボンボンは不要だと言われたので、付け足した折り返し部分込みでも、ブルーグレー二玉とホワイト一玉あれば足りるはずです。
『雲と山の帽子』と名前が付いている通り、二色の毛糸で特徴的な模様を編んでいきます。編み込み技法を使っているように見えますが、すべり目で模様を作り出しています。普通の編み込み模様は、同じ段で毛糸を取り替えながら編むのが難しいけど、雪と山の帽子は見た目に反して編みやすかったです。初心者でも、失敗せずに作れるのではないでしょうか(^-^)少なくとも、編み込み模様の帽子よりは簡単だと思います。
だんだんと模様ができてくる様子が楽しくて、最後まで飽きずに編めました。
模様本体部分まで編み終わったところ。
頂点に向けて減らし目して、毛糸を絞って穴を塞いだら完成です。
ポンポンがないのでかなりシンプルですが、とりあえず完成しました!
しかし、完成品のサイズが少し小さいのが気になります。試しにニトロが被ってみると、もちろん被れなくはないものの、かなりピッタリなサイズ感なのです。まぁ・・とりあえずニトロ母に被ってもらって、万が一ダメなら編み直しかなぁ。
水通ししたら多少は伸びるかも?と期待してやってみましたが、大きさはほとんど変わりませんでした^_^;
ニトロ母に渡して被ってもらうと、その時は「普通に被れるよ」と言ってくれました。
しかし、その後数回使ってみたところ、やはり少しきついかも・・^^;とクレーム?が入りました。この色の組み合わせが良ければ解いて編み直すのですが、ニトロ母は「この色自体が似合わない気がする」とも言っていたので、今回編んだ帽子は編み直さずにポンポンつけて甥っ子にあげるつもりです。
ニトロ母には、ガンジーセーター在庫のネイビーのシェットランド毛糸を使って、もう一度編み直します。少し間は空くと思いますが、続きます!
雲と山の帽子-2【編みものともだち】