2021/11/14
2017年の岸根栗オーナー制度返礼品が届きました(^-^)
岸根栗オーナー制度の返礼品が届きました 2015.10
ニトロが岸根栗のオーナーになったのは2011年。返礼品を受け取るのは、今年で7回目です。初年度に作った渋皮煮が思いがけず大好評で、それ以来、秋になると手作りの渋皮煮を家族や友達にお裾分けするのが恒例行事になっています。
岸根栗で渋皮煮作り【2015年】
2017年の返礼品は、以下の内容でした。
新米5kg、岸根栗3kg(※写真は5kg)、岸根栗を使ったお菓子、がんねぐりペーストです。ここ最近は、毎年はちみつが入っていたのですが、今年はありませんでした。
2016年は不作により栗が2kgでしたが、2017年は例年通り3kgの栗が届きました。なおかつ、ニトロは2kg追加購入したので、合計5kgの栗が届きました。全て渋皮煮にするべく数時間水に浸けて、皮を柔らかくしてから剥きます。今年は映画『シンゴジラ』を観ながら、約2時間ほどで剥き終わりました。
重曹を入れて何度か煮直しながら灰汁を抜いていきます。だんだん栗の表面がつるっと滑らかになるのが面白くて、渋皮煮作りは好きです。人には「面倒くさいでしょー!?」と言われますが、ニトロにとっては年に一回の楽しい作業なのです。
5kgともなると流石に量が多くて、大鍋二つ分の渋皮煮ができました。完成した渋皮煮は、家族、前職の同僚、友達などにお裾分け。普段のニトロは全く料理をしないので、家族には「毎年一回、渋皮煮を作る日だけ台所に立つ女」と呼ばれていたのですが、最近はお菓子を作るようになったので、以前より台所に立つ頻度は上がりましたよ(^-^)
余談ですが、最後に少しだけ残った渋皮煮を使って、栗のパウンドケーキを作ろうと画策したんですよ。ウィークエンドの生地を元ネタにして、栗を丸ごと入れて焼けば、それらしく出来るだろうと考えて。しかし、素人が考えることですから、まぁ見事に失敗しまして^_^;型の底近くに配置した栗が大きすぎて、生地の中まで火が通らず生焼け。栗の上下で生地が分断されて、型抜きさえままならない有様でした。
食べるに食べられない、パウンドケーキになる予定だったブツ・・しかも、ウィークエンドのレシピで作ったのでバッチリニ本分あります。これ、どうすればいいの・・?捨てるなんて勿体なくてできないし、かと言って、このままでは食べられない。
ここで、失敗したお菓子の強い味方?!ラスクの登場です。厳密には、ラスクと称するのも図々しいのですが、とりあえず生地を適当な大きさにカットして、オーブンの天板に並べて、カリカリになるまで焼いてみました。すると、これが割と良い具合に仕上がったのです。材料や配合は本のレシピに沿っていますから、多少形が変わっても味は美味しいわけです。
今考えると、栗をもう少し生地に埋めてすき間をなくしていれば・・とか、そもそも栗が大き過ぎて火の通りが悪くなるのは予想できたのだから、あらかじめ栗を小さくカットして生地に混ぜ込めば良かったのでは・・?と、改善策も浮かぶのですが、作る前は、こう、いい感じに出来上がった想像しかしていませんからね^_^;一つ勉強になりました。もし来年覚えていたら、小さくカットした栗を混ぜ込んで、パウンドケーキを作りたいです!リベンジ!!