2021/11/14
きょうの料理で紹介されている、いがらしろみさんのレモンクッキーのレシピ。
簡単で美味しい黄金レシピで、ニトロも何度か作っています。酸っぱいレモンアイシングと、土台のクッキーの調和がバッチリで、周りの人にも好評なお菓子です。
学芸大学『Maison romi-unie(メゾン ロミユニ)』へ行ってきました
今年8月にメゾンロミユニで買ったレシピ本『ビスケットブック』にも、レモンクッキーのレシピが掲載されていたので、レシピ本バージョンも作りたいなぁ・・と思いつつ、レモンが入手できないまま月日が過ぎ。。最近になって、ようやく作ることができました。
先日、かっぱ橋で購入したばかりのマイクロプレインスパイス用すりおろし器。さっそく出番がやってきました。
東京旅行最終日は、かっぱ橋とスカイツリーへ行きました
レモンクッキーとウィークエンドのレモン皮をすりおろすために、わざわざ買いましたよ。
初めて使った感想は・・これまでの旧型すりおろし器がひどかったのもありますが、比べ物にならない快適さでした。レモン皮のすりおろしって地味に面倒な作業なので、道具一つでここまで簡単になるのか!と感動でした。しかも、スパイス用はすりおろす面が半円状になっていて、レモン皮が溝に溜まるのも便利。お菓子作りをする人なら、買って後悔しない道具だと断言できます。
ただ、今回のレシピではレモン皮は使わないのですよね、実は^^;
ウィークエンドは、皮と果汁を生地に混ぜ込みますが、レモンクッキーは、レモン果汁でアイシングを作るだけで、レモン皮は不要なのです。でも、せっかくの国産青レモン。皮まで使いたい・・と考えて、ピスタチオとレモン皮を混ぜて、トッピングとして使いました。レモン皮をクッキーに混ぜ込めば、よりレモン風味が味わえるのかもしれませんが、そこは好みでしょうね。
このレシピの生地は、かなり柔らかいので、しっかりと冷蔵庫で冷やすのが肝。まずは3時間ほど冷蔵庫で冷やしてから、生地を分割して伸ばしてから再び冷蔵庫へ。簡単だと思われがちなクッキーですが、なかなかどうして、意外に手間がかかります。シフォンケーキの方が、よほど簡単だなんて、自分で作ってみるまでは分からなかったなぁ。
レシピではベーキングパウダーも入れますが、ニトロは毎回ベーキングパウダーなしで作ります。これは、きょうの料理でもレシピ本でも同じ。ベーキングパウダーを入れない代わりに、生地の厚みは2㎜ではなく3㎜に調整。ここでも、東京で買ったアクリルルーラーの出番です!ルーラーを使えば、まんべんなく均一な生地ができそうなものですが、めん棒に生地がくっついたりして、均一に伸ばすのは至難の業です。型抜きしてると、薄い部分と厚めの部分があったりしますし。まだまだ精進しなくては。
焼き色の付き方もオーブンのクセによるので、様子を伺いながら、焼けたクッキーから取り出します。一番焼き時間が長いクッキーは、トータルで25分ほどオーブンの中に入ってました。
粗熱をとったら出来上がり・・ではなく、ここからが大切な作業。
粉糖とレモン果汁で作ったアイシングを、一枚ずつクッキーに塗っていきます。はけで塗ると書いてあったので、最初はシリコンはけで塗っていたのだけど、これまた美しく仕上げるのが難しい。結局、アイシングが入ったボールに、クッキーの表面を直接浸してから、はけで仕上げる方法に落ち着きました。レシピでは、オーブンでアイシングを乾かしていますが、常温でも割とすぐに乾くので、ニトロはいつも放置してます。むしろ、上にピスタチオを乗せるのは、早くしないと乾いてしまって乗らなかったりしますし^^;
かっぱ橋で買った7cmの丸型も使いたかったけど、今回は数を多く作って大勢で分けたかったので、小さな型で抜きました。レシピの三倍量で、85枚くらいできたかな。
大きくて丸くてトッピングなしのシンプルなレモンクッキーも、また作ろうっと。