ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

いくえみ綾『太陽が見ている(かもしれないから)』Cookie5月特大号感想

time 2018/03/29

いくえみ綾『太陽が見ている(かもしれないから)』Cookie5月特大号感想

いよいよ次号で最終回を迎える『太陽が見ている(かもしれないから)』。
三角関係における男女の機微を淡々と描きつつも、とりたてて大きな事件が起こるわけではないので、地味と言えば地味な漫画です。それでも、途中で飽きさせずに最後まで面白く読ませるいくえみさんの手腕には、ただただ感心するしかありません。

手短ではありますが、5月号の感想です。
いくえみ綾『太陽が見ている(かもしれないから)』Cookie3月特大号感想では、ようやく、やっと、ついに!!楡が、これまで抑え込んでいた岬への恋愛感情を露わにしてくれました。ずっとこの展開を心待ちにしながら読んでいたので、嬉しい限り。
しかしながら、今号では楡の出番は殆どなくて、ほぼ岬と日帆のやり取りで話が進行していました。

登場時は脇役にしか見えなかったのに、意外としぶとく日帆との繋がりを持ち続けていた飯島兄。しかし日帆は、自分より(恋敵である)岬の方が大事なのだと悟ると、楡のバイト先まで行って「俺も全部忘れるから、お前も俺の友達のこととか、全部忘れろ」と言い放ちます。この場面での飯島兄の全部忘れる宣言=日帆は諦めるってことですよね、おそらく。

ここまで、なんだかんだと日帆に構ってきた飯島兄ですが、日帆とLOVE方面に発展するのは、やはり無理だったのですかね。日帆は、物心ついた頃から楡しか見えてなかったわけで、今後、どんな人となら恋愛関係に発展するかしら?と考えてみるものの、なかなか想像がつきません。

日帆は日帆で、楡との関係において、お互いがもっと正直でいられたら良かったのかなと後悔しながらも、最終的には岬に「楡を幸せにしてあげて」と伝えました。日帆、よく言えた。それを受けて涙ぐむ岬。
ここにきて、ようやく本当の友達になれたような、わだかまりを消して楽しそうに話す二人を見て、いよいよ物語が終わっちゃうなぁと寂しくなりました。どうにか大団円でエンドマークがつきそうなので、その点は安心です。

最後の岬のモノローグで「心 正しい場所にあればいい」って一文が、とても良かったです。やっぱり、いくえみさんのモノローグは、印象的で上手いなーと感心しました。

楡、岬、日帆の三角関係を長らく追い続けてきましたが、コミックスも次巻で完結しそうですね。二ヶ月後が楽しみです。最近は、雑誌を買わずにもっぱらネットカフェで済ませているのですが、太陽~が終わったら、定期的にネットカフェに行く機会もなくなるかな。いくえみさんのペースだと、間髪入れずに新連載が始まるかもしれないし、引き続き通う可能性も捨てきれませんが^_^;
Cookieの他の漫画も読んではいますが、どうしても続きが気になる!って作品はないのですよね。。

話は太陽~に戻って、まずは納得できるエンディングを迎えてくれるのが一番です。いくえみさんの連載については「ええー、これで終わり?」と、がっかりするパターンはほとんどないので、安心はしています。既に楡と岬の関係も分かっていますしね。
飯島弟が、多少なりとも幸せになってくれてたら、より嬉しいです。現実世界にいたら、楡より飯島の方が付き合うには良い相手ですもん。でも、少女マンガ的に魅力的なのは楡なのですよねー。塩梅が難しいところです。やはり、見た目・・なのか?!
少し先ですが、過ぎてみればあっという間なので、二ヶ月後を楽しみに待ちたいです!

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