ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

かっぴーさんのWEB連載漫画『左ききのエレン』

time 2017/01/04

かっぴーさんのWEB連載漫画『左ききのエレン』

かっぴーさんと言えば『Facebookポリス』や『おしゃ子』が代表作ですが、現在も様々な媒体で作品を発表し続けている人気漫画家さんです。上記二作品は書籍も発売されているので、ニトロも両方買いました。
かっぴーさんの『SNSポリス』と『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』
ネット上に存在する数多の漫画作品の中で、かっぴーさんが飛び抜けている理由は、やはりアイディア、コンセプトの面白さ、切り口の上手さに尽きます。絵はヘタウマジャンルに分類されるかもしれませんが、かっぴーさんの作品にはちょうど良い塩梅の絵柄ですし、ニトロが初めてFacebookポリスを読んだ時の印象は「基礎が出来ている人の線だな」でした。本当に下手な人ではない、というか。
コマ割りの上手さ、流れるようなストーリー展開、セリフ回しに無理がないので読みやすいのもポイントです。簡単そうな絵だからといって、ニトロが同じように描けるかと言えば到底無理なのです。

そんなかっぴーさんが現在cakesにて連載しているのが、表題の『左ききのエレン』です。2016年振り返り】本・漫画・雑誌編エントリには入れていませんが、2016年3月から連載が始まったエレンは、ニトロが毎週心待ちにしている漫画です。公開後一週間のみ無料なので、毎週木曜の公開日に忘れず読んでいます。
これまでの話は電子書籍にて4巻まで販売中なのですが、新年早々のお年玉?大人気御礼と題して、現在イッキ読みフェア開催中。期間限定ではあるものの、全話を順次無料公開する太っ腹企画です。
かっぴー『左ききのエレン』
ニトロはリアルタイムでほぼ読んでいますが、復習の意味も込めて14話までイッキ読みしました。電子書籍版は買わないけど、紙の本で発売されたら絶対買います。むしろ、紙の本で出してほしい。手元に置きたい極上のエンタメ漫画です。
かっぴーさん自身が美大出身+広告代理店勤務経験者なので、設定、キャラクター、セリフ、どれをとっても圧倒的なリアリティがあります。美大受験の背景や、なるほど、広告代理店の仕組みってこうなっているのか・・など、十分な説得力を持っているのです。
広告代理店漫画というと、とかく時間感覚が狂っていて登場人物は朝から深夜まで働きっぱなし、尚且つそれを是とする風潮があるのは、昨今問題視されているわけですが、それはそれとして。
凡人がどれだけ努力しても一握りの天才にはなれない。なろうとしても無駄。でも、考えて考えて努力に努力を重ねれば、天才ではなくとも何者かになれるのではないか。ふとしたことで揺らいでしまう微かな自信と希望を持って、天才エレンと相対する光一。容赦なく叩き潰すエレンの小気味良さ。能力に圧倒的な差がある場合、中途半端な優しさは残酷なだけですからね。
登場当初は策士な面が強調されて可愛げなく見えていたさゆりが、渡米してエレンのマネージメントをするにあたって頼りがいのある女性に変貌するくだりなんて、素晴らしすぎる展開でため息が出ました。超大物の岸アンナと互角に渡り合う場面は、お仕事バトル漫画の面目躍如です。かっぴーさんの絵も倍速で上手くなっていて、女の子はすごく可愛かったり色っぽかったり。かっぴーさんの人間観察力の鋭さに感心しきりです。外見だけじゃなくて、中身があるからこその魅力的なキャラクターが描けるのは、漫画家として最大の武器でしょう。
最新話で、弁護士相手に「デートに誘わせただけ」と上から目線で言い放つさゆりが最高に好きです。「どこのダレなの」と問い詰める、目に光がないエレンも可愛い^^
天才肌のエレンやあかりとは違って、秀才型・理論派のさゆりだけど、頭脳と度胸があれば上を目指せる好例だと思います。普通の人は、さゆりにだって成れませんからね。

エンディングまでの物語は完成しているので、漫画は脚本に沿って描いていくだけらしいですが、一体どんな終わりを迎えるのでしょうか。今後も目が離せません。
もし読んだことがなければ、ぜひとも無料期間のうちに最新話まで追っかけ読みしてみてください。絶対後悔はしないはず。ニトロは、紙の書籍で発売されるのをしつこく待っています。完結したらあると思うんだけどな~・・。

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