ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

syrup16gツアー『Kranke』@福岡ももちパレス-2

time 2015/07/02

syrup16gツアー『Kranke』@福岡ももちパレス-2

※ネタバレ多分に含みますので、ライブまで知りたくない方はご注意を!※

syrup16gツアーKranke@福岡ももちパレス-1の続きです。

本編ラストの辺りは、もうどこまでサービス精神旺盛なんだと。
そして、本当に40代のおっさんのライブなのかと、改めて考えました。
ギターを掻き毟って、声を張り上げる五十嵐さん。
ダイキちゃんと絶妙な掛け合いをしながら真空に入るとことか
なんだか、若々しいプレイが満載で
「あー五十嵐さん、バンド楽しそう^^」
その姿を私たちに見せてくれることも含めて、嬉しいのです。

Hurtから、Share the lightも演奏してくれたのですが
もう、イントロのギターから、カッコよすぎです。
五十嵐さんがギターを弾いている後ろで
ダイキちゃんがリズムに合わせて手拍子をし、観客にも要求するような手振り。
それに合わせて観客である私たちも一緒に手拍子。
間髪入れず、ダイキちゃんの重いドラムが重なり、マキりんも加わって
不穏な空気が完成します。
3ピースのバンドで、ここまでの迫力、圧力が出せるところに
やはり個々のプレイヤーとしての水準の高さを感じます。
Share~の歌詞は、抽象的というか、バリで死すや回想、イエロウと
同系統な印象があるのですが
歌詞が、ストーリーになっているわけではない(と思う)ので
歌い手としては、ちょっと手こずりそうだな・・と、勝手な推測。
イエロウ、何度か聞いたことありますが、歌詞トビ多いですし^^;
でも、今回聞いたShare~は、一音一音ものすごくはっきりと歌っていて
うわ、すごい!全然不安定じゃない!と、そこに驚きました(失礼な・・)。
ギターも、あれだけがっつりと弾きながら歌うなんて
傍で見ている以上に難しいはず。それができるからこそ、プロなんでしょうね。
あとは、落堕がカッコよかったなあ。
贅沢いうと、ハンドマイク五十嵐さんを観たかったのですが^^;
しかし、後半になっても声しっかり出てたし、シャウトもかっこよいし
ギターも若干あやふやな部分あったけど、ずっこけるほどのものはなく
凄く丁寧に、でも攻めて弾けているなあ!と素人目には見えました。

全体的に、再発時より、一層「バンド」になっているように思えました。
再発と同じように、Hurtの曲をやっていても
今回は「ああ、五十嵐さんは、こういうふうに聴かせたかったんだなあ」というところまで
がっちり噛み合っているような。
だから、逆に、このツアーでのKrankeの曲も
きっと、今後のライブでより進化して、強度を増していくのでしょう。
冷たい掌も、今日は「ライブで聞けた」という以上の感想はないですが
今後のライブで聞ける日がきたら、より真価が分かるはずです。

MCはほぼなくて、再発大阪の時に、五十嵐さんにしては結構話してくれたのと
名古屋、仙台のライブでも色々とトピックがあがっていただけに
福岡ではどんな感じだろう?と楽しみにしていましたが
途中で、10年ぶりなので頑張ります。みたいなことを言ったのと
ダブルアンコールの前に、久しぶりなのにこんな感じですみません、とか^^
でも、次にもまた絶対来たいと嬉しいことを言って
すぐにクーデターから空をなくすに入った時は
なんて上手いんだ!かっこいいじゃないかーー!と興奮しました。
で、終わりかと思ったら、最後はRebornでした。
セトリツイート見てたら、翌日やった、みたいなことが書いてあったので
なんだかんだ好きだけど、結局翌日に戻ってしまうニトロにとっては
嬉しかったのですが、どうやら仙台と福岡は翌日じゃなく、Rebornだったみたいですね。
大阪でどうなるか分かりませんが、今のところ、久しぶりの土地で
「ただいま戻りました」というsyrupからの挨拶のような位置づけなのでしょうか。
やはり、有名な曲ですし、楽しみに待っていたお客さんも多いでしょうから。
アンコールの大ラスで聞ければ、単純に嬉しいですよね。

名古屋は、アンコールも曲順違ったり
明日を落としてもがなくて、Everything is wonderfulやってたり。
負け犬がなかったり。
単純比較ですが、福岡と比べると2曲ほど少ないような・・
再発は、各地で演奏する曲が違う「地方枠」が1曲ありましたが
曲数が少ないというのは、なかったので
(大阪で最後の最後のアンコールで、真空やったけど)
福岡終わって、それまでの2公演のセトリを見て、少し驚きました。
仙台でも、Reborn前のクーデ~空をなくすはやっていないようなので
ここまでで、一番多くの曲を演奏しているのは
福岡公演ということでしょうか。
残る大阪、東京2デイズで、セトリがどのような変化を見せるのかも
楽しみです。

終演後は、テンションあがった妹と
「あそこが良かった」「あれをやるとは思わなかった」等
ライブ感想を話しながら、45分ほどの道のりを歩いてホテルまで戻りました。
今回のツアーは、福岡一か所のみでしたが
小ホールといえど、1000人近いsyrupファンが集まって
貴重な時間を共有できたことを考えると、感慨深いものがあります。
いつかは広島!をしつこく願っていますが、福岡でぎり800人だと
クアトロは厳しいのかなあ・・
でも並木とか、もうsyrupの規模感じゃないし。
クアトロ半分閉めての公演は、何となく寂しいし・・。
どこか、500人くらいのちょうどいいホールってないものか。
と、来るあてもないのに会場云々を考えてしまうニトロでした。
あ、患者Tは迷ったあげく、妹ともども見送りました^^;

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