2021/11/14
大阪のパティスリーと聞いて、ニトロが真っ先に思い浮かべるのが『ドゥブルベ・ボレロ』です。本店は滋賀の守山なので、いつか必ず訪問したいと思いつつ、アクセスのしやすさから、いつも大阪店に行っています。
前回の訪問は、妹たちとIKEAに行った2017年9月なので、あまり間を空けずに再来店が叶いました。
『ドゥブルベ・ボレロ』のティーサロンで至福のケーキタイム＆マロンパイ
ボレロで2018年のケーキ食べ初めですよ＾＾これは嬉しい！！
大阪初日は梅田界隈をウロチョロしただけで終わったので、ボレロに行ったのは二日目です。
まずは、神社フリークの妹1に市内近郊で行きやすい神社を教えてもらって、坐摩神社（+陶器神社）にて初詣。毎年必ず参拝する神社などは決まっておらず、毎年適当です。妹1に連れられて出雲大社に行ったり、旅先の神社で初詣を済ませるパターンが多いかな。期せずして、今年もそうなりました。
ちなみに、地元広島の護国神社や宮島厳島神社での初詣経験はゼロです。
坐摩神社と書いて、何と読むか分かりますか？
ニトロはもちろん！分からなかったので、妹1に教えてもらいました。答えは「いかすり」神社です。知ってないと絶対に読めない漢字ですが、スマホの予測変換にはちゃんと出てくるのですよ。新年早々、一つお利口になりました＾＾
同じ敷地内には陶器神社も。普通は石灯篭ですが、さすが陶器神社というだけあって陶器製の灯篭です。
おみくじは小吉。取引は「利あるべし」！
無事に初詣を済ませて、ボレロへと歩いて向かいます。
店構えを見ただけで、絶対に美味しいものを食べさせてくれそうな雰囲気が出まくってます。
前回妹2と来た時と同じく、窓際のカウンター席に座りました。
選んだのは、洋ナシのタルトと、フランボワーズのケーキ。どちらも一切手抜きなしで、フルーツの力強さと味わいが感じられて、食べ終わるのが惜しいくらいでした。ドリンクは、これまた前回と同じくミルクティー。ポットでの提供なのでカップ二杯強ほどありますし、なんと言っても美味しい！
妹2とも「ミルクティーめっちゃ美味しいね」と感動したのですが、今回も変わりなく美味しかったです。特に外が寒い今の時期は、温かいミルクティーが御馳走です。元々、コーヒーより紅茶派（それよりも日本茶派）のニトロなので、カフェに行ってもコーヒーを頼む機会は少ないですが、特にボレロではミルクティーが定番になりそうです。
焼き菓子は、友人にクッキーセットと、自家用に焼き菓子を数点買いました。
クリスマス時期の『シュトーレン』とともに、新年のお菓子として定着してきた『ガレット・デ・ロワ』。もちろんボレロでも販売していました。ショコラフランボワーズのガレット・デ・ロワがあれば買いたかったのですが、プレーンとマロンしか残ってなかったので、今年はパスしました。去年は、奈良の『ガトー・ド・ボワ』で買ったのですけどね。変なマスケラフェーブが出たのを覚えています＾＾；
どの焼き菓子も、それぞれ素材の特徴がしっかり感じられるお菓子でしたが、何よりも美味しくて感動したのがマカロンでした。
厚めの皮の食感も最高だし、中に挟まれたガナッシュも文句なく美味しい。ボレロのマカロンを食べたのは今回が初めてですが、これは絶対に買いです。マカロンの種類だけでなく、食べ方の説明書まで付いていました。最高の状態で食べてもらうために徹底して言葉を尽くす姿勢は、たとえ業種は違えど見習うべきこだわりだと、毎回頭が下がります。
前回パンを買った際にも、それぞれのパンについて、どうやって食べれば一番おいしいか？の食べ方説明書がついてましたからね。やろうと思っても、なかなかできることではないですよ。渡邊シェフの強いこだわりが感じられます。
そんなわけで、年始から美味しいお菓子を食べて、幸せいっぱいのニトロでした。
ボレロから大阪駅までは歩いて向かって、予定より少し早めではありましたが特に用事もなかったので、電車に乗り込んで広島へと出発しました。途中で幾度か乗り換えながら、倉敷では途中下車してアリオに寄り道しつつ、広島まで帰った時には午後9時半をまわっていました。
一泊二日の旅行は日常生活の延長のような位置づけで、いつも普段使いのリュック一つで出かけるのですが、一年の幕開けとしては、申し分ないケーキ初めができて大満足でした。
2018年も、沢山美味しいパティスリーに通いたいな＾＾そのためにも、ジャザサイズやジョギングなどで身体を動かして、身体に余裕を作っておかなくては！
