2021/11/14
その昔、雑誌『cafe sweets』の新規開店特集で目にした時から、気になっていたお店『BonbonROCKett（ボンボンロケット）』。
バターサンド専門店です。
雑誌に掲載されていたバターサンドはクレームサンディーズと名付けられて、一つずつアルミの包装紙に包まれていました。カワイイ！食べてみたい！いつかお店に行きたい！と思い続けて早数年。
神戸方面へのお出かけは多いものの、店舗がある六甲まではなかなか行く機会がありませんでした。ネット通販もあるのですが、売り出されたら即完売なので買える気がせず・・。
そんな中、先日たまたまタイミングが合って、ようやく通販で購入することができました。
今回注文したのは、看板商品のクレームサンディーズ15個入りと、グラムロケット10個入。
クレームサンディーズは厚めのクッキー生地でバタークリームを挟んだ、いわゆるバターサンド。グラムロケットは、クッキーとクリームを5層に仕上げたオリジナルサンドです。
雑誌で見た時から感心してるのですが、ボンボンロケットは世界観の作り込みが上手い。
パッケージ一つとっても、アメリカンでPOPで洒落ているブランドイメージがしっかり落とし込まれています。これは手土産需要高いのも頷けます。
クレームサンディーズは最大20個入りも選べたのですが、賞味期限がわりと短めだったので（届いた日含め5日間ほど）、家族で分けるとしても誰がそんなに食べるのだ・・？って心の声が勝って、15個入りにしました。それでも多かったです。10個でも良かったかな。季節限定のフレーバーが食べたかったので、ついつい・・。
グラムロケットの賞味期限は約二週間ほど。クレームサンディーズよりは長持ちしますね。
初クレームサンディーズは、ピスタチオを選択。
裏側からアルミの包装紙をはがすと、底を上にして包んでありました。バタークリームの周囲にはプラの囲いつき。
ひっくり返すと、Bの焼き印が。これも手間がかかってますよね。
いざ実食。
バターサンドって、そんなに食べる機会がないので比較対象がほぼないのですが、思ったよりクリームの食感は軽め。クッキーもサクサクしてて食べやすい。
こちらはダブルチョコレート。
クッキーもクリームもチョコなので、ダブルチョコレートってことですね。
チョコがまずいわけがない。
求肥入りのきなこ大福サンディーズ。
他にはチョコオレンジも食べました。写真はありませんが、一番美味しかったのはアプリコットかな。全種類食べてないので、食べた中では・・の注釈付きですが。甘さの中にあるアプリコットの果肉の酸味がちょうど良くて、食べやすかったです。
レイヤードクッキーのグラムロケット抹茶。
上下が抹茶クッキー、中央はプレーンクッキー。それぞれのクッキーの間に宇治抹茶使用のクリームがサンドされています。
わりと厚めなクッキーが三枚+柔らかめのクリーム、と一見すると食べにくそうな構成ですが、その辺はちゃんと考えられていて、上から下まで一気にかじりついてもボロボロ崩れる事態には陥りません。
バターサンドもグラムロケットも、一個でかなりの満足感がありました。
何個も食べるというより、お持たせで貰えたら嬉しいかなー、よその家でオヤツにどうぞって出されたらテンションあがるかなーって類のお菓子でしたね、ニトロにとっては。
またお金を払って食べたいか？と聞かれると・・うーん、一回食べたら満足かもしれません。原材料見ると、あらー、あれもこれも使ってるのかーって部分もあったり。添加物は使っちゃダメとも思わないし、決して細かい方ではありませんが、ニトロ好みの素材の味が全面に出ているお菓子とは趣が違うのかなーといった印象でした。
最近、この形のバターサンドが流行ってるのかな。
年初の東京などでもちょこちょこ見かけましたし、先日の松山旅でも、新規オープンのチョコレート屋さんが似た商品を販売していて、長蛇の列ができていました。まさか、松山のお菓子屋さんでバターサンドの行列を目撃するとは想像してなかったので驚きでした。試しに並んで買ってみたかったけど、次の日にボンボンロケットの商品が届く予定だったので、今回はスルー。次回、並ばずに買えそうなら買ってみよかな。
今回のバターサンドに限らず、気になるお菓子があれば「勉強のため！」という口実で色々と買って食べてます。
最近は、無店舗型でネット通販している焼き菓子店の個人オーナーが本当に多いですね。クッキー缶も千差万別で、ちょこちょこ買ってますが、どこで他と差を出すのか、自分の色を出していくのか？など、考えること盛りだくさん。
その前に、まずは商品構成だろう・・とセルフツッコミ。ボチボチ頑張ります～。
