2021/11/14
三原の道の駅で買ったレモンを使って、久しぶりにウィークエンドを作りました。
レモン、北前亭、U2ランチ、おかしのやまねこ!盛りだくさんの三原&尾道日帰り旅
先日作ったケーク・マーブルの生地が、生焼けではないのだけど一部羊羹状になってしまったこと。
今までにも、ウィークエンドの生地が羊羹状になることが時々ありました。
【お菓子作りまとめ】シフォンケーキとウィークエンド、ピーナッツバタークッキー
そこで、今回は
・玉子と砂糖をしっかりと泡立てて馴染ませる
・薄力粉、焦がしバターを投入した段階で、しっかり混ぜる
の、上記二点を心がけました。
レモン皮のすりおろしと焦がしバター作り。あんずジャムでのアプリコテとグラス・ア・ロなど、生地作りの前後の作業は忙しいけど、生地そのものは
玉子と砂糖を混ぜる→レモン皮と果汁入れる→薄力粉を入れる→焦がしバターを入れる
で出来上がりです。
だからこそ、一つ一つの作業を正確、確実にこなして、完成度の高いウィークエンドを目指します。
外気温が下がってきたので、オーブンの温度も少し高めに設定した方が良いかな?と考えて、180度予熱→レシピより10度高い170度で50分焼きました。
焼き上がりは、表面中央に縦方向に割れ目が入っていて、こちらを顔にしても良いくらい美味しそうに焼けました。しかし、河田シェフのレシピは底面が上になるので、もったいないけどひっくり返して粗熱を取ります。
型から外すのは、毎回緊張する瞬間ですが、今回は・・?!
一つは、わりと綺麗に外れました。が、もう一つは角の生地がボロッと取れて崩れてしまいました。型にも生地が張り付いてしまってるし。。なかなか、型はずしがうまくなりませんねー。難しい。オーブンシートを使えば解決するのかもしれないけど、表面に塗る澄ましバターも美味しさに繋がっているだろうし、やっぱりレシピ通りに作りたいのですよね。
杏ジャムに水を加えて程よく煮詰めてから、表面に塗って乾かします。
グラス・ア・ロは、レモン果汁だけでは足りなかったので、水も足して粉糖を溶かします。火入れして、36~37度まで下げてから塗るのですが、塗ってるうちに砂糖が固まってきます。うーん、やはり室温が低いのか。今までより固くなるペースが早くて、めちゃくちゃ塗りにくかったです。いつもは、レシピの半量で作ってちょうど良い量なのに、今回は固まり始めてるのを無理やり塗りたくる感じで、角が崩れた方のウィークエンドは、側面がほとんど塗れませんでした^^;
こちらは、わりと綺麗に型から外れたウィークエンド。グラス・ア・ロもいい感じに塗れました。
生地をカットしてみると、最近悩まされていた羊羹状の生地が見当たりません!!
これは、嬉しい。乳化が成功したのかな。切れ端を食べてみると、うん、しっとりした生地で口当たりも良くて美味しいです。
妹1がウィークエンド好きなのですよね。相変わらず。「あげる」と言ったら丸ごと一本でも持って帰りそうな雰囲気。喜んで食べてもらえるのは、作り手冥利に尽きます。半分ほどを5切れにカットしてあげたら、自分一人で食べよう~♪と言うので、一人で食べずに旦那さんにもあげなさい!と注意しておきました。一人で半分は食べ過ぎですよ^^;
ニトロは、全部で2カットくらい食べたかな。あとは、家族で分けて食べてもらいました。
まだまだ三原で買ったレモンは残ってるので、レモンのお菓子を作りますよ。レパートリーは少ないけど。レモンサブレも、また作りたいです。