2021/11/14
これまでに編んだ帽子たちと、2017年最初に編む帽子の続きです。
センター街でバーバパパのカレンダーを買ったついでに、上階のユザワヤでセールしてるかも?と寄ってみましたが、さすがにめぼしい商品はほぼ売切れ。ケーブルを並べたキャップの指定糸、パピーのブリティッシュエロイカも数種を残すのみでした。残っていた毛糸の内訳は、ホワイトが6玉、くすんだ赤と濃いめグレーは1玉ずつ。そして、妹1用のヘンリーネックのベストと自分用のアランの襟つきカーディガンを編んだオートミールが4玉。
同行の妹2に「この毛糸で新しい帽子編んであげよか?」と聞くと「んじゃ、よろしく」と軽く言われました^^;まずは妹2にケーブルキャップを編んでみて、うまく出来たらニトロ用は違う色の毛糸で編もうかな。
さて、お店に残っている毛糸の数量を考えると、ホワイトかオートミールの二択しかありません。ホワイトで編んだら絶対に可愛いのは分かっているのですが、結局オートミールを選びました。ニトロ母にも違うデザインの帽子を作ってあげるつもりだったので、それ用の毛糸は白でいいよね?と妹2に確認したら「白は汚れるからどうかな~」と、ニトロと全く同じ心配してました。
ミトンならまだしも帽子だし、そんなに汚れるかしらと言いつつ、やはり白い毛糸には手が出ないニトロ姉妹です。
懐かしいオートミールのブリティッシュエロイカ毛糸を2玉購入。税抜価格600円の30%オフだったので、合計で1000円弱でした。これでウール100%のあったか帽子ができるなら安いものです。本の使用量は110gで毛糸2玉は100gなので計算上は少し不足しますが、本のレシピに即した規定量を用意しても余ることが多いので、とりあえず2玉あれば大丈夫だと予想。
帰宅して在庫を確認すると、アランの襟つきカーディガンを編んだ時の毛糸も半玉以上残っていたので、まず不足する心配はなさそうです。材料は揃ったし早速編み始めたいところですが、まずは身辺を整理整頓してから取り掛かります!
ミトンや靴下は左右編まなければいけませんし、大物の大変さは言わずもがな。マフラーは同じ模様の繰り返しだから楽かと言えば、編む量は結構あるので意外としんどかったりします。そう考えると、短時間で形になる帽子は一番初心者向きのアイテムかもしれませんね^^
既製品のアラン模様のニットキャップを見かけるたびに、ついつい編み地や感触を確かめてしまうニトロですが、最近特に、ユニクロやGUで販売されるニット製品のオシャレ度が増していますよね。アランカーディガンだったりフェアアイル風のセーターだったり、バリエーションも豊富でサイズ感も参考になります。自分で編むより安くてキレイじゃん!と思うことも多いです。
ただ、自分でセーターを編み始めてからは、ニット製品を買う機会が格段に少なくなりました。好きな色で好きなデザインのウェアが編める手編みは、ニトロにとって実益を兼ねた最高の趣味なのです^^
何よりも「着たい」と思う素敵なデザインを生み出してくれる三國万里子さんに感謝。三國さんとの出会いがなければ、ニトロは編み物していなかったと断言できます。
ケーブルを並べたキャップは、本と同じに編むのではなく少しアレンジを加えるつもりですが、果たしてうまくできるでしょうか。今シーズン中には作りたいので、まずは先に取り掛かっているアイテムを仕上げなければー。