ニトロのるつぼ

「低いハードルをぺたぺたと」「継続は力なり」

レースフレームのカーディガン-3【きょうの編みもの】

time 2018/02/06

レースフレームのカーディガン-3【きょうの編みもの】

レースフレームのカーディガン-1【きょうの編みもの】
レースフレームのカーディガン-2【きょうの編みもの】
右袖を15号針で編み直し中・・


『レースフレームのカーディガン』改め『レースフレームのスモックセーター(半袖バージョン)』の完成です。
ハマナカソノモノの超極太毛糸を20玉注文して、残ったのは2玉でした。身頃に12玉、袖に6玉、合計18玉使った計算です。

糸始末の前にニトロ母に着てもらって最終確認すると、身丈、袖丈ともにOKが出たので、編みゾーンは一段落。仕上げ作業へと移ります。
しかし、18玉+αの糸始末が億劫で、実際に取り掛かるまで一週間放置してました。そろそろニトロ母からクレームが来そうだったので、重い腰を上げて一気にやっつけましたが^_^;

こんもりと積まれた糸始末の残骸。

超極太糸は編みやすいけど、ウェアだとそれなりの重量があります。これほど太い糸を編んだのは、三國さんの目薬ポーチを編む際に「太い毛糸の方が編みやすいはず」と考えて、指定より太めのアクリル毛糸を買って以来でした。
ニトロ的『編み物のススメ』ーまずは目薬ポーチからー
目薬ポーチのコンテンツは、編み物やってみたいけど自分には難しいかな・・とハードルを感じている人には、とってもおすすめです。ニトロも、目薬ポーチのおかげで、編み図の読み方や編み地のとじかたを知りましたから。読み物としても楽しいです^^

糸始末を終えて、やっと完成しました。
胸元と背中側のレース模様が、デザインのポイントですねー。

前面から見たところ。後ろ身頃との違いは、中心線の編み方だけ。後ろ身頃の中心は、中上三目一度なので、何となく背骨っぽく見えますが、前身頃の中心は、三目一度でなく、編み図通りに左右ともに二目一度で編んでいます。

こちらがバックスタイル。
中心線が背骨みたいって説明、ニュアンスは伝わるでしょうか。中上三目一度の部分が、ちょっと盛り上がっていて、何とも骨っぽく見えませんかね。

完成品をニトロ母に手渡すと「大作だねー!やっぱり、前後のレース柄が可愛いね。ありがとう」と、とても喜んでくれました。

ニトロが編み物を始めてから、早いもので今冬で四シーズン目になります。
これまでに、妹1にはベスト/セーター/指出しミトン、甥っ子には帽子/手袋/セーター、妹2にも帽子/指出しミトン、従姉妹や叔母さんにまでセーターやショールを編んでいるのに、ニトロ母には何も編んでいませんでした。
理由はただ一つ、ニトロ母から「これを編んで」と言われなかったからですが、今冬は『レースフレームのカーディガン』しかり『雪と山の帽子』しかり、具体的なリクエストがあったので、ニトロも張り切って編みました。残すは、ニトロ父だけか。。

何か編もうか?て聞けば、これが良いと言うかもしれないけど、何も言われてないのに手編み作品をあげるのは、特に男性相手だと難しいです。いくら身内でも好みがあるし、無理して着てもらうものではありません。
三國さんデザインは素敵だし、父さんにもセーター編んであげたい気持ちはありつつ、そもそも欲しいと思ってない人には、提案し辛い。
ニトロが編み物をすること、妹や甥っ子に色々編んでることは知っているのだけど、ニトロ父は「すごいねー」と言うだけで、あまり関心なさそうですしねー^_^;

ニトロ家では、ニトロ母、妹1、妹2の三人とも全く編み物しないので、ニトロ母も「よくこんなの作れるね~」と言ってくれるのですが、別に世間一般で考えられているほど、編み物は難しくないのですよね。編み図=設計図に沿って、手順通りに編めば良いのだから。
まだまだ出来ないことだらけのニトロが偉そうに言えた義理じゃないですが、根気さえあれば「編み物は誰にでも門戸を開いている」と断言できます。

ニトロにとって編み物の原動力は、手を動かしたい、何でもいいから編んでいたい、という欲求からではなく、素敵なデザインの作品を見て「これが欲しい、着たい」って気持ちです。
今回、ニトロ母から「ノースリーブのベストっぽいのが欲しい」と言われて、色々な本を見ましたが、最終的に三國さん作品に行き着いてしまったのも、やはりデザインの素敵さと、編む楽しさに惹かれたのだろうなぁと思います。

極太毛糸18玉分、総重量700g超えの大作ながら、温かさは折り紙付きです。でも、長時間着てたら確実に肩こりそう。。
最初は、気軽に着れる室内着のイメージで編んでいたのだけど、完成品を見たニトロ母は「家で着るのはもったいないから、よそ行きにする」と言っていました。その気持ちは嬉しいけど、外出先だと重くても脱ぎにくいけど良いの?と、心配になります。よそ行きに限らず、どんどん着てくれたら良いのですけどね。

去年甥っ子に編んだゴマちゃんセーターも、冬に着ている姿を全然見ないから、着れる時期に着ないとサイズアウトしちゃうよーと言ったら、妹1が「あれはよそ行きなんだ」と言ってました^^;
いや、あのセーターがよそ行き?!めっちゃ普段着仕様ですけども・・?と、編んだ本人は思っています。
でも、ニトロ母から甥っ子に譲った『雪と山の帽子』は、早くも幼稚園の行き帰りで、手袋と一緒に使ってくれているので、おばちゃん嬉しいよ^^

さて、今年頼まれてた分のノルマ編みは終わったので、残りのシーズンはアランの衿つきカーディガンを解いて編み直そうかな~。編みかけのアンゴラ毛糸の赤マフラーもあるけど、間隔が空いてやる気が霧散しました。

単純に同じ作品を編むのもつまらないので、一度諦めた方のアランカーディガンにするか、それともロングタイプのアランカーディガンにするか、迷い中です。ロングタイプとなると、毛糸を追加注文しなきゃいけないなー。
次に編みたい作品について、あーでもないこーでもないと考えてる時間が、一番楽しかったりしますよね。

関係ない話が長くなりましたが、レースフレームのカーディガンエントリは、これにて終わりです。
カーディガンだと、前立てを編んだりボタン付けなどの細々した作業がありますが、今回は輪編みでひたすら編んだので早かった!

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